第82回関東大学サッカーリーグ戦は、前期11節すべての試合が終了した。塾ソッカー部は開幕から8連勝を果たし、第9節で青山学院大学に今季初の黒星を喫したが、その後も負けなしで勝点を稼ぎ続けた。

 前期終了時点で慶大は9勝1敗1分、勝点28で首位。2位の拓殖大とは5点差をつけており、このまま2位以内を守れば1部昇格を果たす。

 注目は河井陽介(政1)が前期11試合中9試合で得点・アシストのいずれかの形でゴールに絡んでおり、得点ランキングでは7点で2位、アシストランキングでは5アシストで首位にいることだ。今季の慶大の強さは、昨年全国高校サッカー選手権を騒がせた河井の活躍が1つの要因と言えよう。

 塾ソッカー部は6月20日に開催される早慶戦を控えており、現在1部にいる早大を相手に5年ぶりの勝利が期待される。リーグ戦後期は9月上旬頃に開幕予定。