慶應大学 商学部の第2外国語を知る【慶應塾生新聞オンライン限定】

商学部に合格された皆さん、本当におめでとうございます!

慶應義塾大学への入学を決めたら、まずやらなくてはならないことの一つが第2外国語の選択。

慶應塾生新聞会では現役商学部生にインタビューを実施しました!ぜひ2外選択の参考にしてみてください。

 

※注意:以下の内容は、2021年度以前のものです。履修に際しては、シラバスや『外国語科目・総合教育セミナー履修案内』などを必ず参照の上、選択してください。

商学部の2外とは

 

フランス語

なんで履修しようと思ったの??

そこまで深くは考えていなかったが、漠然と華やかな大学生活が送れるのではないかという期待感や、フランス語話せたらかっこいいだろうなという思いがあったから。

 

1年生のとき、授業ではどんなことをやるの?
  • ほかの第二外国語と同じく、文法・発音など基本的なことから対話など実践的なところまで幅広く扱った。
  • クラスによってはフランス文化に触れられる時間も!

 

授業はどんな雰囲気だった?
  • コロナ禍以前だったということもあり(回答者が3年生のため)、非常に明るかった。
  • 先生と積極的にコミュニケーションをとったり、学生同士でテスト勉強会をしたりして、「ただ単位を取るために出席する」という雰囲気ではなかった。
  • クラス次第だと思うが、大学での大切なコミュニティにもなった!

 

履修していて、楽しかったところ・よかったところ
  • 簡単な言語ではないけれど、その分だけ学びがいはある。
  • 仏検(フランス語検定)3級に合格すると成績に加点される!商学部から受験料の補助が出るので、自信のある人は積極的に受けてみるといいと思う。また当然ですが、フランス留学を考えている人は非常に有利。

 

履修していて、難しかったところ・大変だったところ
  • 発音が難しい。カタカナでは表せない音もあるので、苦手な人は苦労するかも……

特にリエゾン(音をつなげて読む技法)は鬼門。文法では、非常に扱う量が多く、わからないことがあるとあっという間に置いていかれてしまう。クラスで頼れる友達を作っておくとやりやすい。

  • 欠席が許容されるのは3回まで!それ以上休むと単位が来ませんので気をつけましょう。

 

課題の量(先生によって異なるため、一例)

商学部は先生により課題の量が違うけれど、そこまで多い印象はない。

小テスト(発音・筆記)が月に一度あり、成績の30%を占めていた。

 

期末テストの様子

発音と筆記でわかれていた。

発音は教科書の例文を暗唱するというもので、筆記は平均点が60~70点ほどの難易度でした。

フランス語はS評価が非常に取りにくいですが、単位は比較的来やすいと思うので(※評定は先生ごとにムラがあります)、そこまで不安視することはありません!がんばってください!

 

 

フランス語インセンティブ(インテ)

なんで履修しようと思ったの??
  • 小学生の時に家族でフランスに行ったことがあり、次はフランス語を身につけて一人で行きたいと思った。
  • フランスのロマンチックなイメージに対する憧れ。

 

1年生のとき、授業ではどんなことをやるの?
実際に使った教科書(変更の可能性あり)
左:文法クラス
右:コミュニケーションクラス

 

授業はどんな雰囲気だった?

 

履修していて、楽しかったところ・よかったところ
  • フランス語の発音は規則的なため、次第に意味が分からずとも単語を発音できるようになる(英語の感覚とは異なり面白かった)。
  • フランス映画を観るときに時々聞き取れるようになった。
  • フランス語で書かれているお店の名前や小物のデザインなどを発見して、その意味が分かったときが嬉しかった。思ったよりフランス語に囲まれて過ごしていたことが分かった。
  • 英語と綴りが似ているので単語が覚えやすい

 

履修していて、難しかったところ・大変だったところ
  • フランス語の動詞の活用は数が多いため、覚えるのが大変
  • 授業進度が速いため、こまめに復習しておかないと試験前に苦労する。
  • 時制の種類が多く、男性名詞、女性名詞の区別が必要なので覚えることが多い。
  • 発音は基本的にはスペル通りに発音すれば良いが、鼻濁音やrが独特で難しい。

 

課題の量(先生によって異なるため、一例)

期末テストの様子





ドイツ語

なんで履修しようと思ったの??

正直、明確な理由はなかったけれど、ドイツ語は発音がローマ字に似ているという話を聞いて、それだったら少しは歯が立つかもしれないと思ったから。

 

1年生のとき、授業ではどんなことをやるの?
1年生の時に使われていたテキスト(※変更の可能性あり)
  • 私のクラスは基本的に文法が中心だった。
  • 先生の文法の解説を聞いた後に演習問題を解き、授業内で丸つけをするなど解説+演習を繰り返す形。

 

授業はどんな雰囲気だった?
  • 1クラスの人数が30名弱で先生が問題集の解答を一人一人聞いていくなど高校時代とあまり変わらなかった。
  • 少人数なので授業後は先生に気軽に疑問点を聞けるなど、柔らかい雰囲気の授業だった。

 

履修していて、楽しかったところ・よかったところ

新たな言語を学ぶので、春には全く理解ができなかった文章を大まかながらも意味を捉えられるようになった時に達成感があった

 

履修していて、難しかったところ・大変だったところ

ドイツ語は活用や格が多いので文法面で覚えることが多いように感じた。

 

課題の量(先生によって異なるため、一例)
  • 「来週までに問題集のこの大問を解いてきてね」、など課題は軽めだった。
  • 一方で、不規則動詞の活用や例文を暗記する小テストが毎週あるなど小テストの勉強は必須だった。

 

期末テストの様子
  • 今年度(2021年度)は、商学部のドイツ語は全クラス一斉試験があるはずが、コロナの影響でクラスごとという形に変更になった。
  • そのため期末テストは今までクラスで使用してきたプリント等から出題され、例年よりは難易度が低めであったのではと感じた。

 

 

ドイツ語インセンティブ(インテ)

なんで履修しようと思ったの??

初回授業のガイダンスでインテンシブクラスの案内があり、講師の西尾先生が「迷ったら挑戦してみて下さい」と言っていたのが印象に残ったから。その時に隣で一緒に授業を受けていた友人と志望することに決めた。

 

1年生のとき、授業ではどんなことをやるの?
1年生で使っていたテキスト(変更の可能性あり)
  • ほとんどが初習のため、教科書を中心に文法や簡単な会話の練習をした。
  • 年中行事や動画・オペラ鑑賞といった形でドイツ文化に触れる時間もたくさんあった。
  • ネイティブの授業は特にドイツで会話をすることを重視している印象を受けた。

 

授業はどんな雰囲気だった?
  • 20人ほどの少人数クラスのため、明るく楽しい雰囲気だった。授業は先生と会話しながら進むことが多く退屈な思いはしなかった。
  • 授業の進度は丁度良く、わかりづらい所や大事な文法事項などが出た時は時間をかけて説明をしてくれた。

 

履修していて、楽しかったところ・よかったところ
  • 少人数かつ2年間同じクラスでドイツ語を習うため、クラスメイトと仲良くなれた
  • ドイツ語以外の授業も一緒に取ったりテストの対策をし合ったりでき心強かった。
  • 休日にクラスの皆んなで遊ぶことも多く、1・2年だったがゼミの雰囲気を何となく味わうことができたのが良かった。
  • 3年に進級してからもクラスの人とよくご飯に行ったり遊んだりしていて、関係が長続きしていることも嬉しい。

 

履修していて、難しかったところ・大変だったところ
  • 週3回(主に2限)、ドイツ語の授業が入るため他の必修科目や取りたかった一般教養の授業を諦めなければいけなく、履修の計画を立てるのが難しかった
  • 2年の時、ネイティブのクラスが授業をドイツ語で進めたり質問にドイツ語で答える必要があったりしたのが大変だった。(ただし完璧に話せなくても大丈夫だし、困った時は先生がサポートしてくれた。)

 

課題の量(先生によって異なるため、一例)
  • だいたい30分から1時間くらいで終わる量。
  • 授業で扱った範囲で教科書の例題を何個か解いてくるものや、予習として長文の和訳をしてくるものなどがあった。
  • 量は通常の2外のクラスとあまり変わりなかったと思う。

 

期末テストの様子
  • ネイティブのクラスは授業内テスト
  • 一方で、日本人講師のクラスはテスト期間内に筆記試験を受けた。こちらは通常の2外のクラスの人たちと同じテストだった。
  • テストの難易度次第では紙辞書または電子辞書の持ち込みのみが許可される時もある。
  • どちらのテストも基本的に授業でやった内容を問われるものが多かった。

 

中国語

なんで履修しようと思ったの??

漢字を使っていることに親近感を感じて履修した。

 

1年生のとき、授業ではどんなことをやるの?
1年生のときに使用していたテキスト
(※変更の可能性あり)
  • 「大学1年生のための中国語」という教科書に基づいて、週2回の授業どちらも文法・会話文を学習する。
  • 会話文を使って文法を学ぶというイメージ。

 

授業はどんな雰囲気だった?
  • 1年を通して期末テスト以外は全てzoomの授業だったので、クラスにもよると思うけれど……私のクラスは授業内でクラスメイト同士が仲良くなるという感じではなかった(笑)(※来年は9割対面実施を慶大は目標としているため、変わる可能性あり)
  • 新しい文法事項を扱う時は1時間の内容がかなり濃く、急ぎ足で進むこともありました。
  • 他クラスの友達の話を聞くと、かなり先生によって授業の雰囲気は違うのかなという印象。

 

履修していて、楽しかったところ・よかったところ

基本的な文法や単語を学べるので、街中にある中国語の文章を理解できたのが嬉しかった。

 

履修していて、難しかったところ・大変だったところ
  • 漢字を使っている点では日本語と同じだが、細かい部分で異なっており全く違う漢字になっているのもあるので新たに覚えるのが大変だった。
  • 簡体字とピンイン(発音表記)の両方を全ての単語分覚える必要があるので、何度も復習する必要があった。
  • 他の言語とは異なり、全クラス共通の期末テストを一斉に行う。リスニング問題もあり、期末テストはしっかり勉強していないと乗り切れないため、正直ハードだった。でもなんとかなるので、大丈夫!

 

課題の量(先生によって異なるため、一例)
  • 練習問題の予習
  • 2単元ごとに聞き取り、発音の小テスト

 

期末テストの様子
  • 読まれた単語を簡体字、ピンイン(発音表記)で書き取る問題
  • 日文中訳、中文日訳
  • 文章の空欄に適切な単語を当てはめる問題

 

 

中国語インセンティブ(インテ)

なんで履修しようと思ったの??
  • 第二言語でせっかく学ぶなら実用的なレベルを目指したかった
  • 大学に入ってから新しいことにチャレンジをしたいという思いがあった

 

 

1年生のとき、授業ではどんなことをやるの?
1年生のときに文法クラスで使用していたテキスト (※変更の可能性あり)

 

授業はどんな雰囲気だった?
  • クラス16人ほど。(応募人数と選考で変わってくると思う)
  • 授業後や前にクラスメンバーでご飯行ったりする。
  • 1年間一緒に頑張るので結構仲良くなれる。

 

履修していて、楽しかったところ・よかったところ
  • 一人ひとりが真剣に授業に参加する環境。
  • 自分含めほとんどが初心者から始めるが、発音はかなり精度の高いレベルに達すことができる。
  • 先生の雑談がかなり面白い。

 

履修していて、難しかったところ・大変だったところ
  • 授業に着いて行くのに予習復習がかなり大事。それさえやれば全然大丈夫!
  • 発音は重要視されるので、苦手なところがあれば事前に練習するべきと感じた。

 

課題の量(先生によって異なるため、一例)
  • 基本的に予習(次回までに教科書の内容見ておく、問題解いておく)と復習(小テスト対策)をどれだけやるか自分で考えて進めておく。

 

期末テストの様子
  • 授業内試験(定期テスト期間中には実施されず、最終回の授業で実施)
  • これまで学んだ教科書の内容が出題される。
  • 小テストのために毎回勉強していれば心配ないと思う。

 

 

スペイン語

なんで履修しようと思ったの??
  • スペイン語を話す人口は多いので、将来役に立つのではないかと思ったから。
  • 商学部のスペイン語はほかの第二外国語より比較的楽といううわさを聞いたから。

 

1年生の時、授業ではどんなことをやるの?

週2回授業があり、それぞれ主に文法と会話表現を勉強する。教科書はともに『Entre amigos』を使う。

文法の授業は日本人教員、会話の授業はネイティブの教員が担当されている。授業の進度はどちらも同じくらいだが、少し文法のほうが早かった。1年生では、動詞の活用や代名詞など基本的なことを学ぶ。

 

1年生で使用したテキスト(※変更の可能性あり)
授業はどんな雰囲気だった?

履修していて、楽しかったところ・よかったところ
  • 同じクラスの子と、協力して課題をしたり、話すきっかけになったりして、仲良くなることができたこと。
  • 街中で流れている音楽がスペイン語だと、少しだけ意味がわかってうれしくなる。

 

履修していて、難しかったところ・大変だったところ
  • 男性名詞と女性名詞、それによって変わる活用など、日本語にはないことを理解して応用していくことが大変だった。
  • しかし、読み方はほとんどローマ字を読むのと同じなので、1年で基礎だけ習う間はそれほど難しくなかった。

 

課題の量(先生によって異なるため、一例)

 

期末テストの様子