
理工学部の期末試験科目は、全員共通で語学科目、数学、物理学、化学、情報学基礎(、生物学序論)となっている。(生物学序論は春秋に分かれているもののため。)
それぞれについての試験対策などについて述べていく。
<語学科目>
語学科目は英語・第二外国語問わず、教授ごとに対策が異なるため周りと確認し合いながら勉強していくことが鍵を握ると感じる。第二外国語は秋学期に成績が出るが、8単位とかなり大きい比重を占めるため、後悔なく勉強しておくことをお勧めする。
理工学部はGPAで学科が決まるため、8単位分は大きく響く。早めに自分の中での勉強法を確立しておいて損はない。私は春学期の成績がかなり悪かったため、述べる勉強法が参考になるかは分からないが、その反省も踏まえていきたいと思う。
<数学1A>
微分について、定義を中心に学ぶ。私は証明などにめっぽう弱くこの科目の成績が1番悪かった。定義や定理の暗記は確実にしておきたい。
分からないところは分からないままにせず、理解できている人に説明してもらうのが良いと思う。
<数学2A>
行列を中心に線形代数を学ぶ。基本的に解き方のパターンがあるため、繰り返し演習して、解けるスピードを上げておくのが重要だ。
<数学3A>
学門Cの人のみが受ける科目。数学1Aとの主な違いは、計算ではなく定義や証明に重きを置くというところである。特に春学期はそれらの理解が重要であるため、何度も読んだり書いたりして確実に習得することを強くお勧めする。
<物理学B>
クォーター制のため、既に物理学Aのテストを終えて、自分の中で勉強法の改善点などが見つかっているのではないだろうか。それを踏まえて勉強してもらえればと思う。
<化学A>
私は学んでいることがよく分からないまま過去問をとにかく解いた。出る問題の型自体はほぼ決まっているため、解法暗記するのが速いとは思う。理解を少しでも深めたいならヨビノリ(教育系YouTuber)の軌道パートを見ると分かりやすい。
<情報学基礎>
持ち込み可能のテストのため、持ち込み用紙に命をかけよう。カンペを書く作業をすることで覚えていくこともある。カンペの出来がテストの成績に直結すると言っても過言ではない。
<生物学序論>
春秋で教授も違うので、テストも全く異なる。マーク式ではあるものの、選択肢がややこしいこともあるので、油断しすぎないようにしておいてほしい。
理工学部生は一般教養科目を除き、テストが主になる。
テスト期間は1人で勉強し続けると、分からないところに時間を割きすぎてしまったり、分からないことに対してマイナスの感情を抱きがちになってしまうため、友達と確認し合いながら勉強したり、適度に休みを取りつつ計画的に進められるようにスケジュール管理をしてもらえればと思う。
(岡本彩乃)