
経済学部Bの期末試験は必修科目と一般教養が中心になる。
期末試験ではなくレポートのみや、小テストのテスト結果のみで成績が決まるものが多い学部なので、期末試験以外の対策も紹介したい。
<語学科目>
『Study Skills』に関しては、英語力のみならず大学のリサーチの仕方を学べる授業だ。
最終的にプレゼンテーションとリサーチペーパーの提出が必須だが、これはしっかりとやった方がいい。その理由として、秋学期以降の『英語セミナー』では『Study Skills』で学んだ内容をもとに授業を進めるので、プレゼンテーションの仕方や、論文の書き方を覚えているとアドバンテージになる。プレゼンテーションも短めなので何度も練習して、本番に臨もう。
私はスペイン語を第二外国語として履修していたが、文法のクラスの評価方法は小テストと平常点だった。
春学期は特に第二外国語に関してはしっかりと勉強した方が良い。なぜなら初めから成績不良だと秋学期に挽回することが難しいからである。秋学期から頑張ろうと思っても、秋学期の内容は春学期の積み重ね、かつ、内容も発展的になるからだ。
スピーキングのクラスは中間テスト(筆記)とスピーキングテストで評価が決まる。テキストの内容をしっかりと復習すれば難しくないため、授業で扱っている教科書を何回も復習することを勧める。
<必修科目>
『統計学』の内容は教授が難しく説明するため、毎年厳しめだと言われるが、授業内の小テストで扱った内容が出題されるため、小テストの復習をしよう。
『マクロ経済学』に関しては、スライドをしっかりと読んでおくこと。経済学の基礎であるため、全力で勉強して欲しい。
『歴史的経済分析の視点』は教授の書いた板書を復習しておいた方が良い。
『日本経済概論』は、私はレポート形式だったが、授業内で教授がポイントを話すため、授業に出席し、メモを取ること。
<一般教養科目>
経済学部は2年生から3年生への進級時に細かい条件があるが、1年生の時に一般教養科目をしっかりと取得していると、2年次の履修が組みやすくなるため、履修した科目はすべて合格しよう。
経済学部の人は友達同士でテスト対策をする人が多い。特に統計学など、1人で対策するには難しい科目があるため、クラスメイトなどと協力しテスト対策をすることを勧める。
また、英語はプレゼンテーションを頑張ればリサーチペーパーが書きやすくなるので、騙されたと思ってプレゼンテーションの準備を頑張って欲しい。
(濱陽貴)