11月23日午後1時半、メインステージにて、チア&ソングリーダーズUNICORNSがパフォーマンスを披露した。3年ぶりに一般来場が可能となった第64回三田祭。老若男女、大勢の人々がUNICORNSのステージを心待ちに集い、三田祭3日目を盛り上げた。

UNICORNSは1年生から4年生まで、50名のチアリーダーズUNICORNSと、31名のUNICORNS Songleadersからなる。それぞれの主将がマイクを握り、「今年は、去年よりさらに多くの方々に、私たちの演技がお届けできることをとても嬉しく思います。皆様に私たちの演技を楽しんでいただけるよう、精一杯頑張ります。」と意気込み、UNICORNS Songleadersの演技から始まった。

ソングリーディングとは、チア特有のアームモーションに加え、ジャズダンスやパンクダンス、バレエダンスの要素を組み合わせた回転技やジャンプなどが特徴の競技だ。パワフルな中にもエレガントさが見える演技に、会場の熱気は上がる。力強いダンスとコロコロ変化するダンサーたちの表情に魅了され、観客は目が離せなくなっていた。

UNICORNS Songleadersは11月27日全国大会に出場予定

続いて登場したチアリーダーズUNICORNSは、アクロバティックなパフォーマンスを披露した。何層にもなる難易度の高い技を、息ぴったりのチームワークで成功させていく。次はどんな技が繰り広げられるのか、観客は目を輝かせていた。感染症対策のため、チアリーダーズ・観客ともにマスクを着用し、声出しは禁止されたが、「LET‘S GO UNICORNS!WE ARE NO.1!」と元気に叫ぶ音源が中庭に響いていた。

見どころに挙げた三層の技を、見事成功させた

2組のパフォーマンスが交互に披露され、最後には総勢81名のチア&ソングリーダーズが一同揃ってステージに登場。「最高の演技ができるだろうかと、不安になることもありました。でも、何にでも諦めず、全力で頑張っている姿を皆さんに見てもらうことこそが、真のチアリーダーズの使命ではないか、と考え、練習を重ね、辛いこともみんなで乗り越えてきました。」と語った。メンバー・コーチ・ファンに感謝を伝え、「1!2!3!4!UNICORNS!」とUNICORNS恒例のポーズでステージを締めくくった。

終了後、チアリーダーズUNICORNSの菅さんは「怪我やアクシデントが重なってしまい、何度も構成を変更したので、1つの演技を作り上げることの大変さを身に染みて感じました。最後は1人も欠けること無く、全員で1つの演技を作り上げることができて、良かったです。」と話した。

「心に届く演技」を目標に、日々活動するUNICORNS。ハツラツとした楽しそうな姿に、観客たちにもいつの間にか笑顔が広がっていた。三田祭ステージでの彼女らの演技は、きっと観客の心に届いたことだろう。

 

(高橋明日香)