《日吉研究所 No.4》日吉編

慶應義塾大学のキャンパスがある街、日吉。日吉駅を挟んだキャンパスの反対側、通称「ひようら」で昼食を済ませるという学生も多いのではないだろうか。今回、我々は「ひようら」のなかでも空きコマで訪れるのに最適な二軒のカフェに立ち寄った。

 

猫カフェ 猫喫茶 空陸家 日吉店

日吉駅西口を出て浜銀通りを歩くとすぐ左手に見えてくる、犬と猫があし らわれた看板。その建物の 1 階にはペットショップがあり、2 階にある「猫カフェ 猫喫茶 空陸家 日吉店」では、猫と触れ合うことができる。1 階の受付でコースを選択し、2 階へ上がる。コースは 30 分、1 時間、フリータイムから選ぶことができ、どのコースもフリードリンク制となっている。別途で猫用のアイスや CIAO ちゅ~るなどのおやつも購入可能だ。

猫喫茶 空陸家 日吉店の外観

猫カフェの扉を開けると、すぐに猫たちが出迎えてくれる。部屋は動き回る猫のことを考えたシンプルな空間になっており、木目の床や観葉植物も相まって落ち着いた雰囲気だ。壁には猫たちの紹介があり、名前や性格を知ることができる。スタッフの方によると、このカフェの猫キャストは総 勢 14 匹ほどであるが、大抵の場合カフェスペースに出ているのはそのうち 6~7 匹だという。

お店の猫キャスト

猫たちはお客さんの持つ猫じゃらしを追いかけたり、カウンターの上で眠ったりと自由気ままに過ごしている。つぶらな瞳の猫、毛並みが艶やかな猫、ふわふわした猫など、その姿は様々だ。

そばにいた猫を撫でるとするりと抜けて行ってしまったが、猫のおやつや猫じゃらしを持っていれば猫たちは自分からじゃれてきてくれた。猫じゃ らしなどのおもちゃは数に限りがあるものの、無料で使うことができる。猫カフェに行ったことのない人、猫と触れ合ったことのない人は猫といざ向き合うと緊張するかもしれない。しかし、スタッフの方々が閉店後に猫たちと触れ合い、慣れさせているとのことなので、安心して戯れることが できるだろう。「自分から寄ってきてくれる猫たちと遊んでくれれば、楽しめます」とスタッフの方は話す。

おもちゃを使って遊ぶこともできる

たとえ触れ合わなくとも、猫たちの様子を見るだけでその可愛らしい姿に癒される。猫と遊ぶもよし、静かに様子を見守るもよし。猫カフェでの過 ごし方は人それぞれである。

「猫カフェ 猫喫茶 空陸家 日吉店」は駅から近いため、空きコマで気軽に訪れることができる。勉学に疲れたときは猫のぬくもりに触れ、気持ちを和ませてみてはいかがだろうか。

 

カフェ issui

続いて、中央通りを少し歩いたビルの 2 階にある「カフェ issui」を紹介する。15 席ほどの店内はオシャレでこぢんまりとした雰囲気だ。ラーメン店などの学生向けの飲食店がひしめく日吉駅の商店街、通称「ひようら」にはあまりない、ゆっくりできる空間を作ろうと意識しているという。地元の主婦や年配の方々に混ざり、昼休みや空きコマの時間に訪れる塾生も多い。

カフェ issui では 10 種類以上の紅茶やコーヒーなどを楽しむことができ、店内で手作りしているケーキや旬のフルーツを使った限定メニューなども味わえる。その中でも人気なのが、手作りガトーショコラや夏の定番であるかき氷である。

期間限定のかき氷はインスタ映え間違いなしだ

ランチのメニューも充実しており、ハンバーグ定食などの家庭的で温かみのあるメニュー が人気だ。ご飯の大盛りやおかわりが無料なので、他の飲食店が満席でふらっと立ち寄った体育会系の学生も、お店の見かけによらずお腹一杯食べられることに驚き、その後常連客になることがよくあるらしい。

ハンバーグに並んで人気のタコライス

気さくな店員の方々もこのカフェの良さの一つだ。マスターは学生と話すことが趣味で、マスターと世間話をするために通う学生もいる。また、大勢での来店にも寛容なので、毎年新入生歓迎の期間などに利用するサークルもあるようだ。店内には学生団体が発行した雑誌が並ぶなど、店員と客の距離の近さを感じた。

インスタ映えを求める女子大生から、がっつり食べたい体育会系の男子学生まで様々な学 生に愛されるカフェ issui 。空きコマで時間があるときには、ここへ足を運び、落ち着いた雰 囲気のなかで日々の疲れを癒してみてはどうだろうか。