塾生代表選挙不成立に 基準の投票率下回る

平成31年度塾生代表選挙は、投票率が規定の水準を下回ったため不成立となった。そのため、現代表の南昇吾さん(政3)の任期を半年を限度に延長することになった。

塾生代表選挙は今月11日から12日と15日から19日の7日間、電子投票で行われた。今年度の立候補者は若林卓実さん(総3)のみで、信任投票となった。

結果は有権者28712名のうち有効投票数が2256票で、投票率7.9%に留まった。信任票は全体の過半数を大きく超え2092票だったが、投票率が10%を下回ったため全塾協議会選挙規則により、選挙は不成立となった。

塾生代表選挙は、昨年度は12.0%、一昨年度は11.77%と例年投票率の低さが問題となっている。候補者の若林さんは、日吉の塾生会館や三田学生団体ルームにあるすべての部室に行き投票を呼びかけるなど、投票率の向上を訴えていた(若林さんのコメント参照)。

今回初めて導入された電子投票の方式については、「投票ができない」といった戸惑いの声も見られた。全塾協議会選挙管理委員会(選管)は、大きなシステムエラー等を確認していないとするものの「今後、システムに問題がなかったかも含めて、検証してまいります」と答えた。

今後は南さんの任期が限度に達するまでに次代の塾生代表を選ぶことが急務だ。もし半年以内に決まらなければ、全塾協議会の規約に基づき全塾協議会が解散する。その場合、選管の回答によれば、自治会費の分配停止の恐れや、大学側から従来とは同様の待遇が受けられない可能性がある。

今後のスケジュールについては、今月31日に行われる1月期全塾協議会にて選管の報告が行われた後、議会によって検討される予定。

(次ページ:候補者の若林さん、選管のコメント


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