慶大の入試日程が終わり、「合格」というステータスを獲得できた受験生も出始める時期であろう。慶大に進学する新入生は、この時期から「新歓」と名のつくイベントを調べ始める。サークルや体育会の新歓イベントを探すのに、それぞれのSNSやホームページを確認することになるが、個別に団体のイベントを探すのは大変な作業だ。そこで活用したいのが、慶大に存在する様々な「学生向けメディア」だ。これらは新歓情報だけでなく、学業面や大学生活など様々な情報を発信している。ぜひ塾生向けメディアをフォローして、最高の大学生活のスタートダッシュを切ろう!
No.1 塾生情報局
慶應生ならフォローしていない人はいないのではないだろうか。塾生情報局は慶應義塾大学の学生向けに、イベント・学業などの重要情報を配信している。インスタグラムでは2.3万人のフォロワーを抱え、「学事日程」、「休講情報」、「慶應義塾大学に関するニュース」などを投稿している。
高校生と大学生の大きな違いは、自ら予定を管理することにある。高校生までは授業の時間割が決められていたが、大学生は自分で授業を組み立てる必要がある。「履修期間」に登録をしないと授業を受けることができないのだ。大学からお知らせメールは届くものの、入学時は膨大なメールが届くため見落としてしまう新入生もいるだろう。そんな時、塾生情報局のインスタグラムをフォローしておけば安心である。履修期間はいつまでなのか、入学式後の日程はどうなっているのか、そういった情報を「塾生目線」で発信してくれている。また、公式LINEには「空き教室検索機能」や「新歓検索機能」がある。特に新入生にとって「新歓検索機能」は、周りの新入生より一歩リードするための強力なツールになるだろう。
No.2 Crich(クリッチ)
Crichとは、慶大と早大の学生で構成された学生団体である。「Campusライフをよりrichに」という意味が込められており、塾生情報局よりも「大学生活全般」に焦点を当てたメディアだ。「ひようら(日吉キャンパス裏の飲食店街)」の紹介や、「関東グルメフェスまとめ」、「初詣まとめ」、「海外旅行まとめ」などジャンルが幅広く、先輩の時間割紹介といったコンテンツもある。Crichでは独自の新歓イベントも開催しており、様々なサークルが参加するため、まだどのサークルに入ろうか迷っているなら参加してみるといいだろう。また、レポートの書き方紹介をはじめとする、大学生活で欠かせないノウハウも発信している。大学生活の辞書代わりにフォローしておくと役立つはずだ。

No.3 Penmark
先ほども触れたが、大学生は自ら時間割を組む必要がある。その際にほとんどの慶大生が利用しているアプリが「Penmark」だ。Penmarkでは時間割を管理できるほか、授業の口コミや授業ごとの掲示板など、時間割を組む上で参考になる情報が豊富にある。以下は筆者の時間割表である。

Penmarkは他にもクーポンを配信している。アプリを駆使して大学生活を充実させよう。
No.4 慶應 楽単リスト
時間割を自分で組むように言われても、はじめは何をどう選べばよいのか分からないという人が多いだろう。そんな時に役に立つのが「慶應 楽単リスト」だ。慶大生の口コミをもとに作成されているため、履修者の生の声を参考にすることができる。
授業の情報だけでなく、履修の組み方や日吉のおすすめランチなど、大学生活に有益な情報が盛りだくさんだ。ただし、まずは自分の興味のある内容を先に選び、その上で楽単リストを活用することをおすすめしたい。いくら楽に単位が取れても、内容に興味がなければ授業に行かなくなってしまう。逆に興味があり、かつ単位取得も容易であれば、それが最も効率的である。
No.5 Circle Square 慶應義塾公認サークル紹介サイト
Circle Squareは、慶應義塾大学の公認サークル紹介サイトだ。公認されているサークル紹介サイトとしては唯一の存在であり、活動情報から年間予定、入会方法など、信頼できる確かな情報を手に入れることができる。大学で新しい友達を作りたい、縦の関係を築きたい、何かに全力で取り組みたいという方は、ぜひCircle Squareで自分に合ったサークルを探してみてほしい。
No.6 生協
「大学生になったし免許を取るか」「旅行はどうしよう」「パソコンは何にすればいいかな」
そんな時は生協を頼るといいだろう。自動車学校や資格試験対策、旅行に関する情報、パソコン販売など、生協は大学生活において切っても切れない存在である。教科書も生協を通して購入するほか、生協には独自の決済システム「生協マネー」があり、大学の学食や購買などで利用することができる。「諭吉ボックス」と呼ばれる新入生向けに送られるダンボールの中に詳細情報が入っているので、ぜひ確認してほしい。
No.7 SFC CLIP
SFC CLIPは湘南藤沢キャンパスに特化したメディアである。湘南藤沢キャンパスで実施されるイベントを報道することはもちろん、体育会の試合結果の報道など、ジャンルは幅広い。今春からSFCキャンパスに所属する新入生は是非フォローすると良いだろう。
No.8 慶應塾生新聞会
慶應塾生新聞会は50年以上の歴史を持つ公認メディアサークルである。上記の団体とは異なり、紙面の新聞を発行している点が特徴だ。3月・8月を除く年10回発行しており、この記事を書いているのも塾生新聞会のメンバーである。報道内容は多岐にわたり、慶應義塾内のニュースや履修・専攻アドバイス、メディアコム完全ガイド、活躍する塾生・塾員への取材、有名人取材など盛りだくさんだ。50年続く圧倒的な信頼とノウハウを武器に、これからも報道を続けていく。新聞サークルではあるが、この記事のようにWEB限定記事も配信している。WEB記事では専攻アドバイスが詳細に書かれていたり、紙面の文字数の関係で載せられなかったパートも掲載していたりと、情報量が豊富である。SNSでは限られたスペースで最重要なことを伝えるのに対し、WEB記事は情報量に制限がないため、より深く多くの情報を入手できるのが強みだ。同世代の塾生の活躍を知ることは、大学生活のモチベーションにもなるだろう。
(濱陽貴)