6月1日、6月2日は東京六大学野球春季リーグ戦最終戦の早慶戦の試合日だ。

早慶戦観戦に行ったことのある塾生にも、行ったことのない塾生にも早慶戦を楽しんでもらえるように学生応援席の魅力をお伝えする。

 

早慶戦の応援席とは

 

応援席では應援指導部による応援の指揮が行われる。慶應義塾では応援席全員が応援団であり、その指導をする、という考えから應援指導部というという名称が使われている。応援時には應援指導部によって、必ず歌詞カードや応援フレーズのカードが掲げられるため初めてでも楽しむことができる。

通常の六大学リーグの試合ではではプロ野球同様、先攻は三塁側、後攻は一塁側を使用するが、早慶戦だけは早稲田が一塁側、慶應が三塁側と固定されている。それに伴って早慶戦の慶應側応援席は三塁側に固定されている。学生応援席は、学生証を提示すると500円で入場することができる。

 

慶應義塾の一員を実感が醍醐味

 

早慶戦の一番の醍醐味は、慶應義塾の一員になったことを実感できるということだ。一年生は入学してから一か月ほど経過し、大学生活にも少しずつ慣れてくる時期だろう。そこで新入生を含めた塾生に問いたいが、これまでの大学生活で自分が慶應義塾の学生であるという事をどれほど実感しているだろうか?まだあまり慶應生になった実感を感じていないという塾生もいるのではないか。そんな塾生の皆さんにはとくに応援席での観戦に来ていただきたい。三塁側応援席で隣の人と肩を組みながら、「若き血」を歌うときの慶應義塾の社中一体感は他では感じることができない。

また、共に早慶戦を観戦した仲間との絆が深まるという点がある。共にメガホンを鳴らし若き血を歌った後の絆は何よりも大きくなるだろう。

 

次に、応援席券の販売所の紹介する

応援席のチケットは5/20(月)~5/24(金)・5/27(月)〜5/30(木)の11:00~16:30時間帯に

 

・日吉キャンパス 中庭

・三田キャンパス 大学院校舎前

・湘南藤沢キャンパス 生協前

 

上記の場所で販売を行っている。三田キャンパスでは一般応援席券(1,000円)の販売も行っているが、この販売は三田キャンパスのみとなる。

 

最後に、応援席券の販売をする「慶早戦支援委員会」委員長のTさんからのコメントを紹介する。

 

「最も慶應を感じられる場所」それが慶早戦の応援席です。塾生の皆さんが慶早戦の主役です。神宮に来て、立ち上がり応援して、社中一体となって肩を組んで歌いましょう!

みなさん是非共に三塁側応援席で若き血を滾らせましょう!!神宮で待ってます!

 

(川上花怜)