《MITASAI REPORT-2019》TERRACE HOUSE×KEIO メディアコム講演会

三田祭3日目の11月25日14時に、三田キャンパス南校舎5階南校舎ホールで慶大設置の研究機関であるメディア・コミュニケーション研究所(以下メディアコム)主催の講演会が開かれた。

「テラスハウス」をイメージした装飾

今回の講演会には、大人気リアリティーショー「テラスハウス」を手がけた慶大卒の太田大プロデューサー(フジテレビジョン)と、モデルや女優として活躍し「テラスハウス」のスタジオメンバーである同じく慶大卒のトリンドル玲奈氏を招いた。今回は「テラスハウス×慶大 新しいスタイルの番組制作とキャリアにせまる」というテーマで「テラスハウス」を中心に進行した。

テラスハウス 100の質問

講演会は4つの企画で構成されており、まず1つ目は「テラスハウス 100の質問」という太田氏とトリンドル氏がテーブルに置かれた大量の質問用紙の中から、面白そうな質問を取り上げて、それに答えるという企画だった。

とりわけ興味深かったのは「テラスハウスを作るきっかけは何ですか?」という質問に対し、太田氏が「三田祭で論文集を作る時にリアリティーショーを研究したこと」と答えたことだった。大学での学びが「テラスハウス」で生きているという事実は、講演会にいた多くの大学生達に授業やゼミの重要さを痛感させたことであろう。

QUESTION STICKS

 

2つ目の企画は「引いたら絶対に答える QUESTION STICKS」。という一見先ほどの企画と似ているが、1つ目の企画と違い、質問内容が分からないように丸められた質問用紙をランダムに引いて答えるという形式である。

この企画では講演会に来た人のほとんどが知りたいであろう「テレビ局に就職するには?」という質問に太田氏が答えてくれた。太田氏が言うには「なぜ今テレビ業界に入りたいか?」を考えることが重要である。現在テレビ業界にはかつての勢いはなく、だからこそ「なぜテレビ業界なのか」を考えることに意味があると氏は述べた。

恋愛相談@HOKKORINDL HOUSE

 

3つ目の「恋愛相談@HOKKORINDL HOUSE」はメディアコムがテラスハウス風に作ったVTRに太田氏とトリンドル氏が副音声をあてるという、テラスハウスファンが最も望んでいたでろう企画。

トリンドル氏による本物のテラスハウスさながらの副音声に、会場のボルテージはピークに達した。

TAKUNOMI HOUSE

最後の企画「TAKUNOMI HOUSE」は家にいるかのようにリラックスしてトークをしようというものだった。

太田氏のプロデューサーになったきっかけの話や番組制作の原動力の話は、テレビ業界を志す人に限らず、全員にとってためになる話であった。

 

今回の講演会はテラスハウスファン、トリンドル玲奈ファン、テレビ業界に興味がある人の全員にとって、充実した時間であり、間違いなく大成功と言えるだろう。

(宇貫竜矢)