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《2018年度総評|野球》3連覇逃した秋季リーグ 新体制で王者奪還へ

2018年度後期総評|野球

連覇をかけて臨んだ東京六大学野球春季リーグ戦では、早大から勝ち点を奪えず全カード勝ち越しとはならなかったが、昨年秋季リーグに引き続き優勝を果たした。

優勝を支えたのは厚い投手層だ。小刻みな継投で守り抜き、リーグ最高の防御率2.08を記録。また、諦めない姿勢を最後まで見せ、9試合中6試合で逆転勝利した。

東京六大学野球連盟代表として出場した全日本大学野球選手権大会では、第1試合、第2試合とコールド勝ちしたが、準決勝で今大会優勝の東北福祉大に敗れ、全国ベスト4にとどまった。

秋季リーグは46年ぶりの三連覇と春季果たせなかった日本一をかけ戦った。主将の河合(総4)を始め離脱者が多く、大久保監督も選手起用に頭を悩ませた。勝ち点4を挙げる奮闘も、春季に続き早慶戦で負け越し、勝率で法大、早大を下回ったため優勝を逃した。

秋季の投手陣では、髙橋佑(環3)が14試合中8試合で先発するなど孤軍奮闘。野手では、河合に代わって出場した中村(環3)が5本塁打とパンチ力ある打撃で右翼手として定着した。

来季は新主将の郡司(環3)、髙橋佑などの経験豊富な選手が最終年を迎える。昨年唯一勝ち越せなかった早大は、現2・3年生に主力が多く、元大リーガーの小宮山新監督の手腕も注目される。慶大にとって来季も厳しい相手になりそうだ。

(本田里菜・椎名達郎)