【関東大学春季大会】慶大蹴球部 開幕2連勝もディフェンスに不安

開幕2戦で7トライの服部
和田新体制 チーム力が鍵か
日大戦○68-38
関東大学春季大会が開幕した。慶大は和田新体制の下、日大に対し後半6トライの猛攻を見せ68ー38で初戦を勝利で飾った。
慶大は前半9分、タックルでボールを奪うとパスを回して最後はTB宮川(環4)が先制トライを獲得。だが、その後は日大の外国人選手に攻守ともに圧倒され、15分、21分に連続トライを許す。日大を追う慶大は25分にパス回しから抜け出たTB服部(総3)が敵陣左を走り抜けトライを決める。その後も服部が2つのトライを奪い、前半をリードで終える。
後半は開始早々、日大に攻め込まれ連続トライを許し逆転されてしまう。しかし18分、敵陣で左に展開すると宮川が敵DFを突破してトライを決め同点に追いつく。さらに宮川が敵陣でディフェンスを突破し2つ目のトライを獲得。その後もFW白子(商3)やTB浦野(法3)、服部の連続トライで徐々に点数を重ね、日大を引き離す。最終的に30点差をつけて大勝した。
春季大会初戦を終え、4トライを決めた服部は「トライを取れたことには非常に満足しているが、慶應らしくない試合だった。ディフェンスの精度を上げるなど課題の残るものとなった」と試合を振り返った。

中大戦○36-34

和田監督は「最後まで諦めない姿勢が良かった」と振り返った。慶大は試合終了間際に逆転トライを決め36―34で中大を下した。前半、慶大はナンバーエイト徳永(商2)のトライで先制する。しかし、その後うまく流れを作れず、12―7で試合を折り返す。
試合は後半に大きく動く。3分、6分と立て続けに失点し逆転を許した慶大。「個人が突破を許す場面が多かった」(和田監督)と話すように、なかなかディフェンスが安定しない。それでも、WTB浦野・服部が攻撃の起点となり中大に食らいつく。両者譲らず迎えた38分、中大に独走トライを許し、31―34と終了間際で勝ち越されてしまう。このまま試合終了かと思われたが、失点直後、相手のキックを体で止めた木原(総3)がトライを決め逆転に成功。このままノーサイドの笛が鳴り、慶大が勝利を収めた。
次戦は早大との一戦。和田監督は「早大戦はチャレンジャーの気持ちを持って戦いたい」と意気込みを語った。