中大戦○34-20

 

関東大学ラグビー春季大会が中大グラウンドで行われ、慶大は中大に34―20で勝利した。前半から反則が多く、リードを許す展開が続いたが、後半30分からの猛攻で逆転勝利を収めた。

立ち上がりから慶大は反則が多く、自陣で相手の攻撃を耐える展開が続く。それでも、11分に先制を許した後は少ないチャンスを得点に結びつけ、35分にはWTB風間(経4)のトライで、14―12と、この試合初めてのリードを奪う。だが、38分にペナルティゴールを決められ、14―15と再度のリードを許し、前半を折り返す。

後半は、両校ともにキックを中心に主導権をつかみにいくが、お互いにノックオンの反則などでこう着状態に。

試合が動いたのは、10分。WTB川原(環2)のトライで逆転する。田中監督の「テンポアップ!」との声でプレーのスピードを増していく。

しかし24分にパントをチャージした中大にトライを許し、19―20と再びリードを許す。

それでも30分。風間の再びのトライで20―24と逆転すると、中大へのプレッシャーをさらに強め、38、43分にもトライを奪い、終わってみれば34―20の勝利。トライボーナスも加えた勝ち点6を獲得した。       (藤里純)

 

 

日大戦○24-14

 

降りしきる雨の中で行われた日大戦。ハンドリングミスやペナルティーを連発し、得点機を逃す場面が多かったが、要所でトライを決めた慶大が日大を突き放し、24―14で勝利。4戦全勝で関東大学春季大会Bグループ優勝を果たした。

前半、FWが中心となって細かくパスをつなぎ、当たりの強さを生かして敵陣に切り込んでいく。14分、スクラムからボール展開でWTB鈴木(経4)が先制トライを決める。

しかし、22分に日大にトライを決められ逆転を許す。その後は、互いに決定的な場面で得点に結び付けられず、5―7とリードを許し前半を折り返す。

後半、7分と12分に連続で慶大がトライ。逆転に成功し、日大を17―7と突き放す。23分にトライを決められ、17―14と点差を詰められるが、終盤の運動量で相手を上回った慶大は30分にLO小山田(経2)がダメ押しのトライ。24―14で日大を振り切った。

日大戦で主将の茂木(理4)が長いリハビリ生活から復帰。今季初めて公式戦出場を果たし、相手の突破を止める低いタックルでチームに貢献した。   (塚本雅章)