喊声 5月号

 カレンダーをめくりながら、4月に新学期が始まってからおよそ1ヶ月が経ったのだと感じた人も多いだろう。ゴールデンウィークなどさまざまなできごとが過ぎ去っていき、時のはやさを感じ始めるのが5月かもしれない▼世の中は公平とは言えないが、時間は誰にも1日24時間と公平だ。誰にとっても、未来は必ず現実になり、過去になる。4月の慌しさが過ぎ去り、新しい環境にも慣れてきて、考える余裕ができはじめた時期だからこそ、時間を有効に使うために考える時間をつくりたい▼何かをするためには、時間やお金など必ず何かを失わなければならない。大学生として自分は何をしたいのか、優先順位を決めることが大切だ。世の中全ての人に大学生活を送る機会が与えられているわけではないことを忘れずに、大学生になることができたことに感謝しながら、考えたい▼社会人になった先輩が、4年間の大学生活は長いようで、楽しいからこそ短く感じてしまう夏休みのようだったと述べていた。後悔だけはしないように、大学生ならでは楽しみを、しっかり味わうためにも限られた時間のなかで、何をしたいのかを考える時間は貴重だ。   (加藤早紀)