10月4日、愛媛県総合運動公園で2023 年度 全日本大学対抗テニス王座決定試合(以下王座)男子決勝が行われ、慶大が日大を6―3で破り優勝した。慶大の王座優勝は1977年以来、46年ぶり。

王座は、地域大会を勝ち抜いた10校がトーナメント形式で争う。シングルス6試合、ダブルス3試合の勝敗の合計によって勝敗が決まる。

決勝は、関東リーグ1位慶大と2位日大の対戦となった。慶大は、ダブルス3試合を連取して勢いに乗る。シングルでは日大が本来の力を発揮し、S2 ,S3 S4 で勝利した。追い上げられて慶應だったが、S6 の菅谷優作選手がタイブレークにもつれる接戦を制し優勝を決めた。

慶大テニス部は今年度、男子早慶対抗庭球試合で26年ぶりに早大に勝利、関東リーグでも46年ぶりに優勝を果たしていた。