《秋🍁受験生応援web限定企画》PEARL入試体験記

Q.1 PEARL入試はどんな入試?

「経済学部のAO入試」みたいな感じで、高校の成績、アメリカの大学入学共通テスト(SAT)、TOEFLの成績、自己紹介エッセイ、課外活動等を総合的に求める入試方式です。

面接はありません。

 

Q.2 どうしてPEARL入試を受けようと思ったのか?

PEARL入試を受けると思うよりは、当時アメリカの大学入学共通テストであるSAT/ACTの点数で受けられる日本の大学を探している最中、PEARL入試を見つけ受けた流れです。

 

Q.3 PEARL入試を受けるにあたって、どんな受験計画を立てたのか?

私の場合はTOEFLの成績は高1の時点で既に取得したので、とにかくSAT/ACT試験に集中しました。また、願書を提出する期間の間は、自分を紹介するエッセイをどのように独創的に書けるかについて考えました。

留学生の場合はたとえ英語選考であっても日本語の資格を取ったほうが受かりやすく、後ほど日本に住むときも役に立つことから日本語能力試験(JLPT)の1級をとるための勉強も6ヶ月ぐらいしました。

 

Q.4 受験勉強中に愛用していて、おすすめのテキストは?

SAT
テキストよりはKhan Academyというオンライン学習サイトを用いました。誰でも無料で使えるし、解説とかもかなり詳しく記載されてあるので大変役立ちました。

ACT
Act Prep Red Bookを利用しました。試験を主催する機関が発行するので信頼度が高く、ACTを解くためのスキルが身につきます。

 

Q.5 受験生時代の1日のスケジュールは?

学校がない休み期間であることを前提として、入試に必要な資格を取るための勉強と日本語の勉強をしました。
朝 日本語の会話教室
昼 SAT/ACTの勉強
夜 日本語の資格(日本語能力試験)の勉強
といった感じです。

 

Q.6 受験中のモチベーションの保ち方について教えてください。

合否結果が一番初めに公開された大学の結果が不合格だったので、私もかなり落ち込みました。しかし、いまやっていることが正しいという信念を持ち、諦めず続ければ良い結果があるはずです。

どうしてもモチベーションが上がらないときは、音楽を聞いたり旅行をしたりしました。また、気分転換がてら日本のテレビ番組も見たりしました。

 

Q.7 PEARL入試を経験して、どんな人が合格しやすいと感じたか?

わりとグレーですが、PEARL入試の場合高校名が公開されるAO入試であるため、いままでPEARL入試を通じて慶應に合格した人が多い高校の出身であれば、かなり合格する可能性は高くなると思います。

SAT、ACT、TOEFLでの高得点ももちろん大事ですが、自己紹介のエッセイになぜ慶應、なぜPEARLではないといけないかを明確に書いたほうが良いと思います。

 

Q.8 PEARL生のクラスや授業はどのような雰囲気か?

クラスの内容については、経済学部B方式の授業と全く一緒ですが、すべての授業が英語で行われるため、かなり国際的な雰囲気を帯びています。PEARL生のおよそ5割を留学生が占めており、日本人であっても母語語が英語である人が少なくないため、基本的な会話はすべて英語で行われる感じです。

一般教養の授業に関しても、英語で行われる講座のみ単位として認められます。すなわちPEARL生は一般生がGIC科目(英語やその他の外国語で行われる授業プログラム)として履修している科目を、一般教養の枠として履修することになっています。

 

Q.9 PEARL生のサークル事情について教えてください。

PEARL生の多くが帰国子女か留学生であるため、塾生新聞のような由緒あるサークルに入るよりは、自分たちで未公認サークルを立ち上げる傾向が顕著です。今年のPEARL生は、主に女性ビジネス会(WIB)やビジネスコミュニティ(KBC)、慶應ビジネスソサイアティなどPEARL生同士で立ち上げたサークルで活動しています。PEARLに所属している日本人の場合は、上記のサークル以外、国際関係会(I.I.R.)など国際交流団体に入っている人が多く、経済新人会などにも入っているようです。

 

Q.10 一人暮らしの人は多いか?

留学生や帰国子女が多いため、一人暮らしをしている人はかなり多いと思います。留学生の場合は慶應の国際寮を日本人より安い家賃で入居できるため、寮生活をしている人が多いです。経済学部所属のPEARL生は、最初の2年間を日吉キャンパスで過ごすため、日吉界隈で一人暮らしをしている人が多いです。

 

Q.11受験中や合格後の大学生活を総合的に考えた上で、PEARL入試のメリット・デメリットを教えてください。

メリット
英語スキルは身につく(留学生、帰国子女が多いため)
少人数の授業が多いため、教授との交流も多い
他の大学との交流もあるらしい(早稲田の国際教養学部など)
PEARL全般的にGPAインフレがあるため、わりと単位がもらいやすい

デメリット
履修制限が多く、とりわけ一般教養の枠として興味がある分野の授業が少ない
他学部の交流がほぼないため、PEARL生・留学生のみのコミュニティに安住しがち
わりと新しい学部なのでまだ整理されていない感じがする
日本人の教授がむりやり英語で授業を行う可能性が少なくないので、授業の質が低い
9月入学制であるため、卒業後新卒採用を希望する場合は1学期が空いてしまう

 

Q.12 最後に、PEARL入試で合格を目指す受験生にメッセージをお願いします。

面接がなく、資格さえ取れれば受かりやすいと思いがちですが、最後まで油断せず頑張ってください!また、入学した後も充実した大学生活が送れるようにしましょう。

 

(パク・テヨン)