四国制覇、高知県へ

さあ、ついに高知県まで来ました。四国といえば、「最後の清流」とも呼ばれる四万十川へ!と思っていましたが、先ほど紹介した讃岐うどんのお店の方が「仁淀川(によどがわ)が綺麗だよ」と教えてくれたので、急遽行き先を変更。

仁淀川は、何度も水質日本一に選ばれている川なのです!

こんなに美しい川を今まで知らなかったとは‥ガイドブックにも小さく載っていただけなので、穴場スポットです!

仁淀川

無加工でこの美しさと透明度。木々が反射して緑色になった水面にご注目。仁淀川の支流である枝川川(えだがわがわ)にあるのが、「にこ淵(ふち)」です

いの町清水程野(きよみずほどの) にこ淵(無加工!)

鎖を伝って急な階段を下り、目の前に現れたのは「仁淀ブルー」と呼ばれるこの幻想的な青い滝壺。水神の化身とされる大蛇が棲むところとされているにこ淵は、非常に神聖な場所。マナーを守って観光することを心がけましょう。

さあさあ、高知といえば‥‥あの人を忘れてはいけません。

左)坂本龍馬像 右)龍馬が見ている太平洋

う、幕末のヒーロー坂本龍馬!

彼は高知県に生まれ、簡単にいえば、倒幕(江戸幕府を倒すこと)に尽力した人です。桂浜にある坂本龍馬像は、太平洋を見つめて堂々と立っています。

には、高知の名産品カツオを食べました。これほど新鮮なカツオは生まれてはじめてでした!身が引き締まっていてツヤツヤなんです〜

ただいま、徳島

今日は旅行最終日。スタート地点の徳島に戻って来ました。ここで紹介したいのが、三好市にある日本三大奇橋の1つで重要有形民俗文化財の「祖谷の蔓(かずら)橋」です!

この吊り橋は、シラクチカズラと呼ばれる植物のつるを編んで作られているので、スリル満点!!足元が透けて見え、少し歩いただけでもユラユラと揺れてしまいます。渡り切る頃には汗だくで、ものすごい達成感を感じました(笑)。吊り橋を渡った後に食べた田楽風の串刺しの写真を添えておきます。

美味しすぎたので、お店特製のゆず味噌を即購入。

行きと同じ徳島阿波おどり空港で、徳島ラーメンをいただきました。濃厚で甘辛なスープがたまりません。

ラーメン最高!

終わりに

四国の魅力、お分かりいただけたでしょうか?
これほど沢山の魅力がある四国ですが、悲しいことに、実は「2019年人気旅行先『エリア』別ランキング」(サイト「地球の歩き方」より)で国内最下位なのです。私は、自然豊かで、食べ物が美味しくて、至るところで日本の伝統を感じることができる四国の良さをもっと多くの人に知ってほしい!と思って、心を込めてこの記事を執筆しました。

みなさん、コロナが終息した後の最初の旅行先として四国はいかがでしょうか?最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

 

(堀内未希)