第一回前編 21卒就活状況から考える、22卒のインターンの位置づけ 

A:では、21卒の学生の人気業界や、新型コロナウイルスが21卒の採用に与えた影響について教えてください。

 

今藤:慶大生に関していうと、情報処理やコンサルタント、銀行、不動産といった業界が人気のようです。新型コロナウイルスの影響についてですが、21卒の採用数を下方修正するとした企業は17.6%にとどまり、約7割の企業が当初の計画通りとしています(図1)。学生が心配しているほど、就職環境への影響はでていないといえるでしょう。

 

「株式会社ディスコ キャリタスリサーチが全国の主要企業11572社を対象に行った調査(調査期間2020年5月20日~25日)」

 

A:現時点で就職環境が変化していなくても、22卒の就職活動に影響が出る可能性はあるのでしょうか。

 

今藤:全国の主要企業を対象に調査を行ったところ、5割超の企業が22卒の採用数を21卒並みの見込みとしています。一方で、3割超の企業が採用数を未定と回答しています(図2)。21卒採用の結果や新型コロナウイルスの状況によっては、22卒の採用数に影響が出るかもしれません。

 

「株式会社ディスコ キャリタスリサーチが全国の主要企業11572社を対象に行った調査(調査期間2020年5月20日~25日)」