〈前田稔氏 退任インタビュー〉

先月31日をもって、第3代塾生代表としての任期を終えた前田稔氏(商4)

その責務を終えた彼の心境を聞いた。

塾生代表の活動を通じて感じたこと

まず、選挙に立候補した際、たくさんの人が応援してくださいました。皆さんの全力の応援に心から感謝しております。また、人との出会いが数多くありました。実は、入学してから塾生代表選挙前に出会った塾生よりも、選挙から今まで出会った塾生の方が多いんですよ(笑)。また、大学公認の代表として活動することで、さまざまな塾生とコラボしたり、一方で大きな責任を背負ったり、貴重な半年間でした。

活動を振り返って

塾生代表選挙のはがき廃止は思い切って行いました。

前回の選挙の際にほぼ認知されていないにも関わらず、自治会費が200万円以上使われていました。選挙はがきを廃止し、さらに選挙を成立させることができ、公約達成という結果を得られてよかったです。

次に、全塾協議会の組織改革についてですが、これは私が最初に議会を開いた際、必要だと感じました。議会には三田所属で、男性で、高学年の塾生ばかりでした。そこで、秘書制度を導入して、SFC所属、女性中心、低学年の3人の秘書を起用し、議会のダイバーシティ化を図りました。秘書の3人は代表をただ補佐するのではなく各々の考える政策を行い、新しい風を学生自治に吹き込んでくれました。

蹴球部とのラグビーウィークというのも一つ新しい流れを作れたと思います。ワールドカップで注目度が高まっていたラグビーの早慶戦を日吉並木道にて塾生に宣伝することにより、蹴球部のさらなる知名度向上を果たし、前売りチケットの売れ行きをよくすることができました。

ここまで盛り上がるのは予想外でしたが、「若き血」献血運動では不祥事の度に献血することで慶大のイメージの改善に努め、活動を通して塾生代表の知名度を高めることができましたね。

難しかったところ

全体の福利厚生のバランスを取らなければならないところが難しかったですね。塾生代表は全塾生の選挙によって選ばれています。そのため、議会に出席している発言力の強い団体だけでなく、そうでない塾生にも利益を還元しなければなりませんでした。この調整がとても難しかったです。

活動を通じて生かしていきたいこと

一つ目は「決断すること」です。塾生代表の活動の中で、決断を迫られる場面がとても多かったですね。何か決断をするというのは難しいですが、最終的に迷った時には自分の正義感を信じて決断し、実際にうまくいったことが多かったので、今後の仕事も自分の決断を信じていきたいです。もう一つ、「ハイリスクを取ること」です。高いリスクを取らなければ、よい結果というのは得られないと思います。それに、攻めていく姿勢こそ僕らしいと思うので(笑)。この姿勢は失わないでいきたいですね。

最後になりますが、この度、前田稔は2020年三田会会長に就任いたします!

10月中旬に行われる連合三田会にて、いくつかイベントを企画させていただきます!

塾生の皆さんもお時間があればぜひお越しください!

 

【プロフィール】

前田稔

 

 

 

 

 

 

1995年10月1日生まれ。私立開成中学・高校出身。2年間の浪人生活を経て、2016年4月に慶應義塾大学商学部に補欠合格で入学。

専攻は三橋平研究会(経営学)、組織論・キャリア形成分析・ソーシャルネットワーク研究など。

2017年度経済新人会第71期日吉総代表。2018年度プロレス研究会代表兼会計。

2019年7月31日より第3代塾生代表の役目を担う。

 

(聞き手 佐々木遥平)