エース達の誓い。 ~野球部 加藤幹典君・相澤宏輔君

 昨秋の六大学野球リーグ戦、塾野球部の全7勝のうち2人で6勝を挙げた加藤(環3)、相澤(経2)両投手。今年は更なる飛躍が期待される。第2回はこの左右のエースのインタビューを行った。

(湯浅寛)

  *  *  *

―咋年を振り返って、どのような年でしたか。
加藤「個人的には成長できたシーズンかなと。ただ、優勝できなかったのはあと一歩足りなかったということなのでその一歩を今年詰めたいです」
相澤「春、秋とステップアップできたのでそこそこだったと思いますが、優勝できなかったことが残念ですね」

―昨年活躍できた要因は。
加藤「夏のウエイトで体が一回り大きくなってスピードが付いたことじゃないですか」
相澤「大きな怪我がなく毎日練習できたことだと思います」

―11月にあった六大学選抜対ヤクルトの試合はいかがでしたか。
加藤「プロと対戦して自分の力が試せたことと他大学の選手と触れ合えたことが大きかったし、盛り上がったのでよかったと思います」
相澤「同じですね。全部言われてしまいました(笑)」

―オフの間はどのような練習をしてきましたか。
加藤「投手陣で『タフになること』を目標に週3回のウエイトとポール間走を年明けまでに1000本やりました。個人的には例年より早く投げ込みを始めました」
相澤「僕は今年研究されると思うので対応力をつける練習をしました」

―投手としてお互いをどう思われますか。
加藤「相澤は度胸があって後ろにいてくれたら安心して投げられますね」
相澤「あれだけ体を使って投げるのはすごいです。自分もあんな球を投げられたら気持ちいいと思います」

―二人が考えるエースとは。
加藤「練習から引っ張って誰もが認める人であるべきだと思います」
相澤「困ったらいつでも投げてくれる人ですね」
加藤「でも連投は出来ればしたくないですよ。今年は2試合勝って終わらせたいですね」

―今年は「ハンカチ王子効果」で六大学野球が注目されますが……。
加藤「注目されることはいいことですが、彼と対戦することには特に何もないですよ。ただ、4年生が1年生に負ける訳にはいかないのでそこは意地を見せます!」
相澤「早稲田には毎年いい選手が入るので……でもたくさん人が入って応援してくれれば、いつもやる気満々ですけどさらにやる気になりますね」

―今年の目標は。
加藤「最後の年なので日本一を目指してやりたい。個人的には初戦全部勝つこと、去年148㌔まで出したので150㌔を出したいです」
相澤「僕はまだ優勝したことがないので優勝したいです。個人的には秋を上回れるように、(咋秋あと一歩で逃した)タイトルは狙うのではなく、結果として付いてくればいいと思います」