塾高猛打13点 五回コールド、16強へ

校歌斉唱を終え、一塁側スタンドへ挨拶に向かう塾高ナイン=サーティーフォー相模原球場(相模原市中央区)

▼3回戦・生田 3–13 慶應義塾(五回コールド)

第100回全国高校野球選手権記念北神奈川大会は19日、サーティーフォー相模原球場(相模原市中央区)で3回戦が行われ、慶應義塾高(塾高)は生田に13–3(五回コールド)で快勝した。

初回から塾高の打線が爆発した。一回裏には4番廣瀨(2年)が先制打を放つと、8番善波(2年)の走者一掃の三塁打など打者一巡の猛攻で6得点を挙げる。さらに、四回には2番大川(3年)の2点本塁打などで3点を奪い生田を突き放した。

投げては公式戦初登板初先発の大島(3年)が四回無失点と好投。五回に2番手・田口(2年)が生田打線に捕まり3点を失うも、その裏に6番奥村の左二塁打などで3点を取り返し、ここでコールド成立となり試合終了。ベスト16進出を決めた。

森林監督は「今日の試合のテーマは『一気呵成』と決めていた。初回から選手がそれを実現してくれて良かった」と満足げ。

四回に本塁打を打った大川は「打った瞬間入ると思った」と感触を振り返る一方で、「初回6点取った後に守備のミスなどが出てしまった。攻めは攻め、守りは守りと切り替えてこれからの試合に臨みたい」と反省点を口にした。

一回に先制打を放った廣瀨は、「追い込まれたのでとにかく当てようと思った。結果的にダメージを与えることができた」と語り、森林監督も廣瀨について「力強さと器用さを兼ね備えたバッター。追い込まれてもああいうふうにバッティングできたのは自信に繋がる」と評した。

次戦は22日、秦野総合を相手に迎え、サーティーフォー保土ヶ谷球場(横浜市保土ケ谷区)で4回戦を戦う。

(松本功)