関東大学バスケ 健闘の10位も上位校の壁高く

4月23日から5月8日にかけて行われた第65回関東大学バスケットボール選手権大会で慶大は10位に終わった。六大学バスケに続くトーナメント戦、スタメンも安定してきた慶大は昨年度よりも順位を上げた。

国士大戦で活躍した後藤
国士大戦で活躍した後藤
各試合を振り返ると、主将の西戸(総4)以外のメンバーの活躍が見られた。六大学でも主力を張った後藤(環4)は、4回戦の国士大との試合で3ポイント9つなどフィールドゴール率4割の33得点、敗れた大東文化大戦でも26得点。試合を追うごとに得点力を上げた。また昨年度1年生ながら出場機会のあった鳥羽(環2)も学習院大戦で20得点とチームを引っ張り、高橋(政3)とサワ(環3)もスタメン起用で高い背丈を活かしリバウンド、得点の双方で安定していた。

しかし、六大学で見えた課題、シックスマンの育成にはいまだ成功してしない。今大会では木村(環3)らの出場もあったが、主力と同等の働きをできたとは言えない。また西戸の得点力が物足りず、主将としての役割は果たせていないだろう。全体的にファール数が多いのも課題だ。1部に所属する大学との対戦は東海大のみで、今回の結果に満足してはならない。

次に迎えるは早慶定期戦。早大は2部昇格組でありながら4位に入り、慶大にはない選手層の厚さを持つ相手だ。今回の結果からどう早大に立ち向かえるのか。挑戦者としての原点回帰が求められる。
(八木理志)