日吉のおしゃれカフェ、それはCafe du Parisだ。このお店では、ふわふわのパンケーキを食べることができる。

日吉駅改札から慶應義塾大学がある東口とは逆の西口に出た後、一番右のサンロードという通りを進む。Cafe du Parisは、サンロードに入ってすぐ右手にある。お店の壁には、パリの写真がありおしゃれな雰囲気が漂っている。

お店の一番人気は「ストロベリーパンケーキ」だ。いちごの赤、クリームとパンケーキの白という色合いが美しい。また、ふんだんに使われたいちごの甘酸っぱさ、ふわふわのパンケーキと甘いクリームとの相性が抜群だ。

最近では新メニューも加わり、現在パンケーキは8種類。メニュー数が豊富なのも魅力だ。パンケーキの味をそのまま味わえる「プレーン」や他のお店ではなかなか味わえない「ティラミス」などがある。

今回の取材ではティラミスも実食。チョコレートソースとクリーム、ティラミススフレパンケーキが合わさり、一口食べるたびに幸福感に包まれた。

お店のオーナーである本多一星さんに話を聞いた。本多さんは地元であるここ日吉で2年半ほど前にCafe du Parisを開店。きっかけは日吉駅周辺にはラーメン屋さんが多いが女性向けのお店は少なかったことと本多さん自身がパンケーキ好きだったからだそうだ。今でもよくパンケーキを食べに出かけるという。お店のこだわりについて、本多さんは「お店の看板メニューはパンケーキ。パンケーキの焼き方や生地の練り方の一つ一つがすごく大事なので、気を配って作っている」と語る。このお店のパンケーキの特徴であるふわふわとした食感は粉とメレンゲの量や焼き方を工夫して作り出されている。

夕方から夜にかけては比較的空いているそうなので、おやつに食べに行くのも良いだろう。ぜひCafe du Parisで、ふわふわのパンケーキを食べてみてはいかがだろうか。

 

(石田真理子)

※取材は2020年2月に行いました。