報道

国連職員、活動を紹介 世界の貧困へ関心促す

ファン・プロジェクト主催の「国連×世界の貧困」をテーマにした講演会が、先月22日から5日間にわたり日吉キャンパスで開かれた。世界の問題に取り組んでいる国連職員が、機関の組織や貧困に対する取り組みをはじめとした活動内容について語った。
 この講演会を主催したファン・プロジェクトは、福利厚生機関の一つである国際関係会の有志が集い、08年に発足。学生が国連について知り、世界に対する広い視野を持つための手助けをすることを目的として、国連職員による講演会を企画した。2回目となる今年の講演会は、昨年に引き続き150年記念イベントとして開催された。
 先月23日には、世界銀行の上席広報担当官である岩崎弥佳氏と、国際通貨基金のシニアエコノミストであるチャド・スタインバーグ氏が講演を行った。その中で岩崎氏は「世界銀行の主な役割は途上国の持続可能な発展を支援するために、プロジェクト融資、技術協力、政策助言を行うこと」と語った。
 質疑応答でチャド氏は、「国連で働くために求められるスキルは何ですか」という学生の質問に対して「高い英語能力と、人々に自分の意見を納得させるためのプレゼン能力が必要」と答えた。
 ファン・プロジェクトのチーフである長谷川霞さん(政3)は「今年の講演会では、5日間共通のパンフレットやパネル展示などの新たな試みを行った。参加者が世界に対する関心を高めてくれたら何より」と話した。

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