《MITASAI REPORT-2022》SIG「全員が作り手」お客さんに寄り添って幸せを届ける

「お客様に幸せになってもらいたい」。ジャズダンスサークルSIGによる公演『SIGnify your feelings』は、オーディエンス一人ひとりの気持ちに寄り添う。20、21日の室内公演を経て、きたる最終日。13時45分より、メインステージでのパフォーマンスに臨んだ。

フィナーレを前日に迎えた22日。SIGの三田祭担当、天野彩香さん(経3)、三浦未鈴さん(文3)、佐伯奈緒さん(商3)に話を聞いた。

室内公演の会場はお客さんでいっぱいに

披露されたダンスは三田祭に向けて8月頃から、運営代である21代(3年生)を中心に進められてきた。振付師を有志で募集し、それぞれが選曲した。「全員で作り手になりたいよね」と、言葉を交わすこともあったという。

大切にしているのは、「お客様に何かを届けること」。さまざまなジャンルの曲を意識的に選び、誰かに寄り添うステージ作りを心がけた。「思いを馳せる」を意味する『SIGnify your feelings』という公演名にもその気持ちは表れている。

公演で配布されたパンフレットでは、各曲が宝石に例えられた。石言葉を載せることで、観客が自分に寄り添うパフォーマンスを見つけることができる。

白い衣装に身を包んだダンサーたち(写真=提供)

三田祭最終日の見どころは、最後に21代だけで披露するパフォーマンスだ。「絶対何かをお客様に届ける」「表現にはみんなこだわっている」と、運営代としてのこだわりとプライドを語る三浦さん。21代の魅力、「仲の良さ」と「賑やかさ」を存分に感じられるステージが見られることだろう。

最後に、3人に最終日にかける思いと意気込みを聞いた。

天野さん「メインステージを通りすがった方が、たまたまSIGを見ていろいろ感じてくれたら嬉しいです」

三浦さん「私たちの舞台を見て、感動していただけたら嬉しい。そして何より、みんなが全員楽しく怪我なく終わることができたらいいな」

佐伯さん「今まで練習してきた集大成。もう思い残すことなく、心から楽しんで、ステージの上で笑いたい」

最終日の天気予報はあいにくの雨。「雨にも負けない」と語る3人のパフォーマンスは、観客に幸せを届けるに違いないだろう。

最終日は雨ながらも笑顔が輝くステージとなった(写真=提供)

 

(山下和奏)