10月8日、辰巳国際水泳場にて開催されている全日本学生選手権で男子100メートル平泳ぎが行われ、東京五輪代表の佐藤翔馬(商3)が59秒58で2連覇を達成した。深沢大和(法3)も1分00秒37で2位となり、慶大によるワンツーフィニッシュとなった。

表彰台に登った佐藤選手(中央)と深沢選手(左) 提供=體育會水泳部

佐藤は大会記録に100分の3秒まで迫る好記録。東京五輪ではメダルを期待されながら、腰痛で不本意な結果に終わっただけに、復活の兆しを見せた決勝となった。

慶大の男子はこの平泳ぎ100mで37ポイントを獲得し、15位から6位まで順位が向上。8位までに与えられる来年の出場シード権獲得に大きく前進した。