《日吉研究所2020 No.3》ひようらの「そば香」で落ち着いた昼食を

日吉駅を出てサンロード沿いを歩くこと 1 分。おしゃれな店内の様子がうかがえる「そば香」は、昨年 12 月にオープンしたばかりのそば専門店だ。

外観から内装がよく見え、中に入ると大きな木製のテーブルが一台という斬新なデザインである。そこには「そば香」の前の通行人にのぞいてもらえるような、気にしてもらえるようなお店の創意工夫があるという。また、一台のテーブルを対面型の座席にすることでお客様同士の距離感を縮めようとする店長さん御自身のこだわりもあった。

「そば香」は鴨肉をメインにした「鴨せいろ」だけでなく、ご飯ものとして親子丼や、食後のデザートとして抹茶のロールケーキなどもある。私は店長さんのおすすめである「 鴨せいろ」をいただいた。「鴨せいろ」の具材は旬に応じた野菜を使っており、四季折々の野菜の食を味わうことができる。

また、「鴨せいろ」のつくねは生クリームを使用しており、口の中でしっとり感が味わえると同時により肉の旨味を引き立てていた。そして、出汁のとろみが濃厚に蕎麦と絡まって「鴨せいろ」の全体の味の旨味が増している。鴨肉 1 枚 1 枚も厚く歯応えがあり、鴨肉の味を存分に楽しめる。器も底が深くなっており、あの濃厚にとろみがかった出汁の量が多くなっているため、その出汁も最後までしっかり味わうことができた。

日吉にはラーメンやタピオカなど学生の口に合わせたお店が数多く並んでいる。落ち着いた大人な雰囲気の「そば香」にも足を運んでみてはいかがだろうか。

 

(前橋拓海)

 

※取材は2020年2月に行いました。