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【記者の眼・バスケ】オフェンス改善で1部復帰目指す

慶大バスケットボール部は関東大学リーグ戦1部を10位で終え、入れ替え戦で大敗。来季の2部降格が決定した。今季はメンバーの故障や精彩を欠いたプレーが目立つ一年だった。

一年を通して課題だったのは、やはりポストプレーであろう。高橋(政3)が怪我で離脱していたとき、もともと高さのない慶大はリバウンドやゴール下でのプレーで苦戦している様子が見受けられた。その結果ファウルを重ねたり、無理な状態でミドルシュートを放ったりということが頻繁に起こった。

また、決定力不足ということも課題の1つに挙げられる。攻めるところで攻めきれない、決めるところで決めきれないというシュートが非常に目立った。来年度1部に復帰するためには、前述したような課題点をいかに克服するかがカギになってくるであろう。

オフェンスではむずがゆいプレーが見られたが、ディフェンスに関しては息の合ったプレーが多かった。ディフェンスを終えなければオフェンスは絶対に始まらない。このままの調子で、慶大にはディフェンスに磨きをかけてもらいたい。

そして、下級生のこれまで以上の活躍も必須であろう。2年生のうちから多くの試合にスタメンで出場している鳥羽(環2)やシュート力のある髙田(環1)など注目株は多い。4年生が引退した後、自分たちのバスケットボールをどのように築いていくかが重要になっていくであろう。

2部に降格したからといって選手たちのプレーに対する熱意に変わりはないはずだ。各々が自分たちらしい活躍を見せて、1部復帰ができるよう期待したい。
(山手涼馬)

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