リオデジャネイロオリンピックが現地時間の8月5日から21日まで開催され、様々な競技で激闘が繰り広げられた。慶大からは、塾生の棟朝銀河(環3)、土居愛実(環4)、塾員の山縣亮太(セイコー)、体操男子団体監督として総合政策学部専任講師の水鳥寿思が出場した。なおパラリンピックには塾員の高桑早生が出場する。

棟朝銀河 トランポリン男子4位

棟朝はトランポリン競技にて日本代表として戦った。デンマークで行われた世界選手権では、準決勝で58.5‌0‌0点を出し決勝に進出し、初の代表権を獲得した。

リオ五輪では、予選で合計得点が全体の7位となり決勝進出を果たし、決勝の舞台では難度18.0の難しい構成で果敢に挑んだ。惜しくもメダルを逃したが堂々の4位となった。

土居愛実 セーリング女子レーザーラジアル級20位

土居はセーリング女子レーザーラジアル級に出場。オマーンで行われた世界選手権で8位となり出場権を獲得し、この大会に世界ランク9位(当時)で臨んだ。

この種目では、順位を得点として加算し第10レースまでの合計得点が少ない上位10位に入るとメダルレースに進める。土居は出だしで後れを取り順位を上げられず、第7レースで2位、第8レースで1位を取るなど健闘するも、1‌3‌9ポイントの20位でメダルレースには進めなかった。

山縣亮太 陸上男子4×100mリレー銀メダルほか

山縣は総合政策学部出身で競走部に所属していた。在学中は、3年時に短距離において早慶対抗陸上競技会(早慶戦)の男子1‌0‌0‌mで優勝した一方で、日本選手権で初優勝し世界選手権に出場するなど、大学にとどまらない活躍を見せた。

自身2度目の五輪となる今大会では、男子4×1‌0‌0‌mリレーに出場し、第一走として日の丸を背負った。山縣はスタートで良い反応を見せ、他国に劣らないスピードで次走にバトンを渡すと、後続が大いに健闘し日本はジャマイカに次ぐ2位。トラック種目史上初の銀メダルを獲得した。

水鳥寿思監督 体操男子団体金メダルほか

アテネ五輪男子団体で金メダルを獲得した水鳥監督は、2‌0‌1‌2年12月にリオ五輪男子強化本部長に就任し、史上最年少の32歳で日本代表監督となった。

今大会、体操男子団体は予選では全体の4位と出遅れたものの、決勝で見事な演技を見せ優勝した。これで水鳥監督は選手と監督両方で金メダルを取ったこととなる。