12月13日、日吉キャンパスで、HAPP特別企画「塾長と日吉の森を歩こう」が開催された。同イベントは、今年で9回目。大学生をはじめ、慶應義塾の系列高校からの参加者も見られた。
日吉の森の生態について説明を聞いた後、一同は蝮谷を散策。森の保全回復活動に取り組む学生が、作業場を案内した。豊かに生い茂る木々の中、安西祐一郎塾長と参加者が、談話しながら歩む姿があった=写真。
散策後は、質疑応答の時間が設けられた。参加者からは、感想や次のイベントの提案などが、次々と寄せられた。
安西塾長は「身近な森を大事にすることは、環境に関心をもつことにもつながる。このようなイベントで、学生の皆さんと交流できる機会は貴重であり、私自身も森についてさらに学んでいきたい」と話した。
安西塾長の丁寧かつフランクな回答に、参加者は笑顔で聞き入っていた。