【CAMPUS IDOL】 文学部人間科学専攻3年 倉田桜子さん

突然だが貴兄らは「理想の女性」と言われてどのような女性を思い浮かべるだろう。容姿の端麗な人だろうか。抜群のスタイルを持つ人だろうか。あるいは、快活で一緒にいて楽しくなる人だろうか。人の理想は十人十色。それぞれの紳士が、それぞれに理想を持っていて然るべきだろう。しかしながら、自らの理想とする女性に出会うことのできる幸運は、あらゆる紳士に訪れるものではない。そんな厳しい世の中で、私は理想の体現者に出会った。雨の予想を覆し、心地よい風が戯れる午後の三田に降り立った女神。私の眼は、彼女を、捉えて放さなかった。

彼女の名は、倉田桜子さん。文学部の3年生だ。人を魅了する笑顔を振りまく彼女の姿は、梅雨の湿った心を晴れやかにする魔法のようだ。「写真撮られ慣れてないんです…」とこぼしながらも表情やポーズを作ってくれる彼女の懸命さに、取材班一同も心打たれたほどだ。梅雨に合わせて、物思いに耽るアンニュイな表情をお願いした。それも非常に魅力的で、このような表情をした乙女を放っておく男などいないと確信させるほどであった。しかし、彼女の真価は笑顔だ。それだけは断言できる。

旅が好きで、それに携わる仕事である空港の職員になりたいと語ってくれた彼女は、サークルでは「女子大生にウケる」をテーマに企業とコラボして商品開発に携わる才女でもある。また、東京周辺で宇治抹茶を取り扱うお店で働いていると教えてくれた。「ぜひ、遊びに来てくださいね」などと言われてしまった男性諸君の返答は一つだろう。「自分、この世の何よりも抹茶を愛する男なんで、必ず行きます」と。

余談はさておき、彼女の好みの異性はというと、ズバリ斎藤工のようなワイルドで男らしい人だという。いま流行りのしょうゆ顔のイケメンではなく、ソース顔のイケメンが好みらしい。流行に流されず、自分の好みを貫く彼女は、素敵の一言に尽きる。

最後にこれをお読みの貴兄らに、伝えておきたいことがある。それは、理想を追い続ければいつかたどり着けるということだ。私が女神に出会えたように、貴兄らも理想と廻り合う瞬間が、いつか訪れるだろう。
(未回収のサイタマ)


撮影:笠原望央・永瀬巨海