外国語教育研究センター 英語落語で日本に興味を

有名な古典落語を披露する大島氏

日本文化発信の新しい形

外国語教育研究センター主催「英語落語」の講演会が先月31日、日吉キャンパスで行われた。講師を文京学院大学外国語学部教授であり、英語落語家でもある大島希巳江氏が務めた。

始めに大島氏が古典落語の演目である『粗忽長屋』を披露した後、続いて『動物園』を上演。会場のほとんどの人にとって初めての英語落語であったが、終始笑いに包まれていた。

その後、英語落語の活動についての紹介がなされた。大島氏は海外講演を行う理由として「治安が悪い地域ほど笑いを欲している」ことを挙げ、笑いがもたらす効果の大きさを語った。

また日本文化を発信する上での英語落語の役割についても言及。大島氏は英語落語をアメリカの巻き寿司の一種であるカリフォルニアロールとなぞらえ、本来は邪道なものながらも世界の人に合ったものを提供することで日本に興味を持つきっかけとなれば良いと話した。

最後に大島氏は観客のリクエストで『まんじゅうこわい』を披露し、講演会を締めくくった。