《MITASAI REPORT-2021》開幕祭 2年ぶりの対面ステージ

会場が一体となって「若き血」を熱唱した

11月20日、青空の下、2年ぶりとなる対面での三田祭が幕を開けた。第63回三田祭の開幕祭のパフォーマンスは9時48分から始まった。地面には感染対策のためマーキングのシールが貼られる中、メインステージ前は、この日を心待ちにしていた多くの塾生でにぎわった。

9時48分からオープニングムービーが始まり、登場団体の紹介が行われた。50分頃からジャズバンドサークルK.M.P. New Sound Orchestraによる演奏がスタート。観客を巻き込んだ手拍子で場を盛り立てた。

続いて、應援指導部の学生MCが学ラン姿で登場し、開幕祭のゲストであり、塾員でフリーアナウンサーの青木源太さんを紹介。青木さんはオンライン開催だった昨年度の三田祭にも登場していたが、「多くの人にとって久々の対面のイベント。今日大切な人との出会いがあるかもしれません。」と明るく挨拶した。塾生時代、メディアセンターで奥様と出会ったという青木さんは、同建物を指差しながら感慨深く当時を振り返っていた。

ステージに登場した青木源太アナウンサー

青木さんのアナウンスでアカペラサークルWALKMENがステージに登場し、楽器を使わないながらも、ボイスパーカッションや伸びやかな高音の歌声で会場を沸かせた。

正式な三田祭開幕時刻10時に合わせて、舞台下に並んだCheerleaders UNICORNSのメンバーと共に、残り20秒からカウントダウンが始まった。スクリーンに「0」と映し出されると、観客は事前に配布されたクラッカーを一斉に鳴らし、盛り上がりは最高潮に達した。

彼女たちは「2021」「KEIO」の文字を金色のポンポンで描き出し、「夢をかなえてドラえもん」など数曲に合わせて高らかに舞った。

開幕までのカウントダウンを盛り上げるCheerleaders UNICORNS

変わって、フリースタイルバスケットボールパフォーマンスサークルSHAMGODのキレのあるパフォーマンスが行われた。バスケットボールの上に乗ったり、指で回したりと、スポーツのバスケとは全く違った演出で魅了した。

競技チアリーダーサークルUNICORNS Songleadersは一糸乱れぬ華麗なダンスを披露した。ポンポンを使った演出をすると、会場から大きな歓声が上がった。

その後、ダンスサークルdance crew esが紺と黒のきりっとした衣装で現れ、ステージの雰囲気を一変させた。スマートフォンのカメラを構えるファンを前にし、チームごとに異なる衣装をまとったメンバーがかわるがわる踊っていた。

フィナーレには青木さんが再登場し、「どれも青春がみなぎったパフォーマンス」とコメント。「若き血いくぞ!」の掛け声をかけると、應援指導部のチアリーダーが中心となって、出演者全員がステージに上がり、「若き血」を熱唱した。「卒業後、16年たっても若き血が歌える。青春の思い出はずっと残り続けるので、この瞬間瞬間を仲間たちと作っていってほしい」と青木さん。

開幕祭の余韻を残しつつ、たくさんの人の思いが詰まった4日間にわたる三田祭が始まる。

 

(西室美波・菊地愛佳)