彼女が人生で最大の挑戦として挙げたのはミス慶應SFCコンテストへの出場だ。見事グランプリに輝いたが、結果以上に得たものは大きかったという。
「笑顔は伝染していくものだと感じました。配信に来てくださった方からの「楽しかった」という声や、応援していて良かったと言っていただけることが本当に嬉しかったです」

頑張った分だけ必ず結果は帰ってくること、そして多くの人に支えられてこそのグランプリだと実感したと当時を振り返る。

そんな彼女の理想の女性像は「自立した強い女性」だ。女優の田中みな実さんと石原さとみさんを例に挙げ、「お二人のように自分の意志を持った、芯のある女性になりたいです」と力強く語ってくれた。

一方、好きな男性のタイプは「沈黙の時間でも居心地がいいと思える人」だという。「私、しゃべってるときと黙ってるときの差が激しいんですよ(笑)。そういう自分を受け入れてくれる人が理想かなと思います」

今ハマっていることを聞くと、漫画を読むことという答えが返ってきた。『ハイキュー‼』や『バクマン。』の熱烈なファンだという。「ほかにもネットフリックスを観たり、料理を作ったり、小説を読んだり、自粛期間に趣味が増えました(笑)」。もしかしたらインドア派なのかもしれません、と照れ笑いを見せる。

将来は趣味の化粧品に携わる仕事がしたいという彼女。「メイクしたら自分に自信が出てくるという子は多いと思います。化粧品を通じて多くの人を勇気づけられる人になりたいです」と語る。明るくポジティブな彼女らしい夢だ。

 

最後にコロナ禍が終わった後の楽しみを聞くと、最高のチアパフォーマンスを対面でお客さんに見せることだと笑顔で語ってくれた。彼女のチアを見に行き、たくさんの元気をもらう。そんな日も遠くはないだろう。

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(大宮SK)