慶大生の考える、選挙のいま

 

――では、候補者についての情報は何を使って入手しましたか。たとえば、先ほどもあがっていましたが政見放送だったり、新聞だったり、候補者のTwitterだったり…

B:私は主に新聞。あと、家族が政治に興味あるタイプだから政見放送ついてるんだよね。だから政見放送も見る。

他はそんなに見ないね。あ、でも自分が興味ある2,3人くらいだけTwitterを見たかな。

Twitterを調べたのは、インターネットで検索したら出てきたわけなんだけど、SNS上でその候補が実際に発言している内容だからかな。その人の言葉として出されているものを見たかった。

テレビ、新聞、インターネット、どれも調べようと意識はしているかな。新聞だけだと割と偏ると思って、テレビやTwitterも意識的に見た。でもHP全部開ける気にはならないね。

C:私も気になった候補者だけインターネットで調べたかな。選挙が近くなると新聞の折込に選挙公報が入っているから、まずそれから見るな。そこの公約は結構本人の色が出るというか。そこでどれくらい詰まっているか、共感できたポイントが多い候補者をインターネットで調べたかな。

テレビでは政見放送は見ていなくて、ニュースくらい。今回の都知事選だと、コロナの中で、その候補者がどういう風に活動をしていたかを日々のニュースの一環で見ていた。でも、そこでは判断しなかったかな。

A:どのサイトでどう見たかはあんまり覚えてないけど、主にインターネットかな。うちは新聞取ってないし、テレビもあんまり観ないから、ほぼインターネット。普段使っているTwitterで、話題になっていた人は一通り見たかな。

 

――インターネットというのはやっぱりTwitterがメインですか。

A: 最初はTwitterだけど、目に留まったものはそこから党のHPとかに飛んでいたと思う。

B:都知事選に関してインターネットでまとめてくれているサイトとかは、書いてる人の色が出るよね。一般人ではなく、新聞とか雑誌に載るような、名前を出して専門家の人が書いているのを見たかも。

身元を知らない一般人はどんな洗脳をしようとしているか分からない。その人の考えだけで記事を書いているかもしれない。だから、今までメディアに出ていて信頼できる人、有名な人が書いたもの読んでみようってなる。

C:個人のツイートでバズっているからって、それを見て判断しようとは思わないな。悪目立ちしたり、良い発言でピックアップされていても文脈がわからなかったりもするし。

参考にするなら普段から政治に携わっている専門家、学者とか客観的な立場で政治を見ている人のツイートかなと思う。安心する。

B:私は、もともと知っている人になっちゃうけど、自分が良いと思う人のコラムを見るかな。

C:政見放送は本人が直接訴える手段で、本人のSNSも直接訴える手段だから、本当に正しい判断のためにはそういった本人のものを見た方が良いと思うけど…。

ニュースを見ていると、特定の報道されない候補者がいるなと気づくよね。いつのまにか新聞社、テレビなどのメディアの判断基準に取り込まれているなと思う。その正誤の判断は難しいところだけど、本当に自分の目で見極めているかと言われるとは微妙。

B:自分の目でその候補が公約を実現できるかなんて見極められないし、どういう結果をだすのかわからないわけで。一般人はいろんなメディアを通して、なるべく偏りのないようにすべきかな、と。候補者を直接に判断することは絶対できないから、なるべく多くの情報を集めるのは大切かもしれないね。

A:たくさんの情報を入手することは大事だと思う。でも俺は選挙中はあんまテレビ見ないな。自分の感想になっちゃうけど、たとえば、テレビで学者が候補者についてコメントすることがあるじゃない。その学者がその言葉言う必要ある?って感じることも割とある。

コラムとかは読むかな。読むけど、シンプルに全部読んだ中で一番共感できたものでいいんじゃないかな。たくさん読むことも大事だけどね。コラムによって深読みしすぎっていうのもあるし。

B:共感って結構大事な判断材料かもしれない。Dさんは教育に関する政策を大きく掲げている人に共感できるってことでしょ?

D:そうだね。たしかに。