新型コロナウイルスの影響を受け、就活に漠然とした不安を抱いている22卒の慶大生は多いのではないだろうか。そんな慶大生に有用な就活情報を届けるべく、キャリタス就活様の協力のもと、22卒の塾生新聞会部員の就活相談オンライン座談会を4回にわたって開催していく。

第2弾となる今回は、就活に向けた理想的な秋の過ごし方について前回に引き続きキャリタス就活様(キャリタス編集長の鈴木一史さん、キャリタス就活企画部の杉原真理子さん、向当満さん)にお話を聞いた。

慶大生のAさん(経済学部3年)、Bさん(法学部政治学科3年)、Cさん(文学部3年)、Dさん(理工学部3年)の4名が座談会に参加した。


(第二回後編)※第二回前編はこちらから→ https://www.jukushin.com/archives/43581

Q:この秋やっておいたほうが良いことは何でしょうか?

杉原:まず、夏のインターンに参加するなどして自信はなくとも夏までにある程度準備をしてきた学生さんは、秋から企業の選定という実践的な所に入っていってほしいと思います。この際、就職環境が去年と変わっているのでだいたい30~40社ほど多めに企業をリストアップしてほしいです。

また、別ルートの選考に乗れることが可能性としてあるので今後秋・冬に開催されるインターンシップにも参加しておくと良いでしょう。

就活の準備がまだ整っていない人は自己分析・業界分析を行い、オンラインのもので良いのでインターンシップに参加し、最終的には企業のリストアップまで進めると良いと思います。プラスアルファとして、オンライングループディスカッション対策や面接対策などもしておくと良いでしょう。