慶大志願者数 3年連続減少 2020年度学部一般入試 受験生の安全志向広がる

2020年度学部一般入試 志願者数

慶大入学センターは3日、2020年度の学部一般入試の最終志願者数を発表した。10学部3756人の募集に対し、38454人が志願した。志願者数は前年度と比べて3421人減少し、3年連続で前年を下回った。

志願者が増加したのは、法学部政治学科(前年度比76人増)、薬学部薬科学科(同131人増)の二学科。その他の学部・学科では、志願者が減少した。

志願者の減少幅が最も大きかったのは、法学部法律学科(前年度比25%減)だった。次いで薬学部薬学科(同16%減)、看護医療学部(同14%減)だった。

志願者の減少について、慶大入学センターは「現段階で要因は特定できない」とした上で、「近年受験生の間で安全志向が広がり、偏差値の高い大学の受験を避ける傾向がある」と分析する。また、2021年度は大学入試センター試験が大学入学共通テストに切り替わるため「特に浪人を避けようとする傾向がある」としている。

今年度入試は、二つの学部で変更点があった。医学部では、定員を68人から66人に変更。理工学部では、新学門制の導入に伴い、各学門から進級できる学科とその割合が変更された。

学部一般入試は10日から29日まで実施され、結果は21日から来月4日にかけて発表される。

(太田直希)