取材スタッフが体験してみた
取材スタッフが体験してみた
超電子工学研究会が運営する「占いの館」では、「芸能人そっくり度診断」を行うことができる。この診断では、顔の写真を撮るだけで、自分と似ている芸能人を5人、そっくり度と共に教えてくれる。そっくり度診断は、ディープラーニングによる最新の人工知能を用いて行われている。人気芸能人約100名の顔写真からそれぞれの顔の特徴が数値化されてデータベース化されており、自分の目や鼻などの顔のパーツから誰にどれだけ似ているかを相対的に診断してくれる。

会員の福原さん(理1)と竹内さん(理1)によると、超電子工学研究会では、日々どのような新しい技術があるかを先行研究から調べており、英語の論文を読むこともあるそう。ディープラーニングは3年前に発表されたばかりの新しい技術であり、論文から得た情報をもとに、顔認識のライブラリを使い、自分たちでネットワークを構築している。

取材スタッフが診断してみると、そっくり度25.33と阿部サダヲに最も似ていると判明。堀北真希そっくり度21.97、西内まりやそっくり度3.64と続いた。今まで人から言われたことのある、似ている芸能人と異なる結果が出てくるかもしれない。しかし、こちらは技術に基づいた客観的な結果。300円で試す価値はあるだろう。

この企画は三田祭終了まで第一校舎の123教室で行われる。あなたはどの芸能人に似ているだろう。(井上知秋)