蹴球部~日体大戦 次に繋がる勝利

 九月十七日、関東大学ラグビー対抗戦が開幕し、熱戦がスタートした。 慶大は、開幕戦となった関東学院大釜利谷グラウンドでの日体大戦に19―7で勝利。5年振りの優勝に向けて、好スタートを切った形だ。

 九月十七日 釜利谷 ○
 【慶大19―7日体大】

 「勝てて良かった。完封したかったですけどね」。試合後、インタビューに応える松永監督の冴えない表情が、不安定な試合展開をよく物語っていた。慶大は、前半27分青貫のトライに続き小田のキックが成功し7点を先制。だが、僅か2分後に日体大に同点に追いつかれてしまう。『不安定さ』が如実に現れてしまった。
 しかしそんな中、WTB明山が後半に2トライの活躍を見せた。松永監督は「明山には感謝。2トライ目で楽になった」とコメント。チームがぎこちないプレーでミスを連発した事についても、「課題が見えて良かった」と、曇った表情とは一転して逆に前向きにとらえていた。竹本主将も「次の青学戦は油断せず気を引き締めていく」と述べ、気持ちを切り替えていた。
 まだ開幕一戦目。立て直す時間は十分ある。
 
 日吉下田地区にある体育会蹴球部のグラウンドの人口芝敷設工事が終了し、九月四日に完成披露式が行われた。式の後には、体育会蹴球部対成蹊大学の定期戦などが行われるなど、終始盛り上りを見せた。今回、蹴球部OBの尽力により、下田グラウンド全面人工芝化の運びとなった。慶大蹴球部のますますの発展を祈るばかりだ。