―なぜ今回ミス慶應コンテストに出場しようと思ったのですか?

自分には縁がないと思っていたので出場すべきかとても悩みました。「悩んだらやってみる」が私の座右の銘で、「悩んでいるならこの機会に感謝して挑戦してみたら?」という家族の後押しも大きかったです。ですが、最終的なきっかけを与えてくれたのは大阪のたこ焼き屋さんのおじさんでした。親友と大阪に行った際に注文したたこ焼きを待っている間、そのお店のおじさんに聞かれ大学名を答えると「慶應?ほおーミス慶應いけるんちゃう?」と言われたんです。別にミスコンの話題を出したわけでもないのに、他人にいきなりミスコンを薦められたことが胸にぐっときて、やはりミスコンに誘われたのもご縁だと感じました。その出来事がきっかけで、最終的にはミスコンが内面的にも外見的にも成長できる場だと理解した上で参加を決めました。

―アピールポイントは何ですか?

自分らしさを素直に表現することを心がけています。社交的な面は自分でもあると思うので、新しい環境の中で人と人とをつなげる潤滑油のような存在になりたいと思っています。人を笑わせることも得意で、この人はどういう話の展開の仕方をしたら笑うのかなと考え、実際に笑ってくれたときには達成感を覚えます。壁がなくなり私らしさが通じた瞬間だと思いますね。

―休日はどのように過ごしますか? 

雨の日だと家で映画を観たり犬と遊んだりしますが、晴れの日だと友達と代々木公園などに行って遊びます。レジャーシートを敷いて作ってきたお弁当を食べたり、ボールを買ってキャッチボールや人間ボーリングをしたり、鬼ごっこや水風船で遊んだりもします。ずっと女子校育ちで深く狭いネットワークだったので、みんなが集まると収拾がつかないくらい騒ぎます。そういった友達と過ごす時間が私にとってリラックスできる時間です。

―ミス慶應コンテストに対する意気込みを教えてください

フィナーレでは桂由美さんのウエディングドレスを着られることがとても楽しみです。またこの半年間本当にさまざまな人が支えてくれ、人の温かさを感じたので、恩を返せるようにもっと自分を磨いていきたいです。自分磨きと言えば、最近は知識を深めるために新聞を読んだり、話し方の勉強のためにラジオを聞いたりしています。憧れの長谷川潤さんのような笑顔が絶えない内面がキラキラした女性を目指し、ラストスパートをよりエネルギッシュに頑張りたいです。