企画

就職特集2009その3~株式会社朝日新聞社

—仕事・業務内容
 簡単に言ってしまえば、「新聞を作っている会社」です。もちろん中核となるのは新聞記者で、人数も社員の4割を占めています。それでは残りの6割は何か?実は朝日新聞社には、「職種のデパート」と言われるほど多様な仕事があります。
 まず自由な言論を守るため、新聞社の経営は独立していなければなりません。その収入を支えているのは販売と広告の仕事です。展覧会やスポーツイベントの企画・運営、アサヒコムなどデジタルメディアの運営をしている部署もあります。また、新聞社は情報産業であると同時に新聞という商品を作るメーカーでもあります。技術開発を担当する技術系の社員も大事な仕事をしています。

—社風
 新聞社ということで、「堅い」イメージがあるようですが、そんなことはありません。言論の自由や民主主義を守るという仕事のためか、社内の言論も極めて自由です。トップの方針で論調がしばられることはなく、日々議論しながら、自由闊達に紙面を作っています。例えば、社の代表的な意見である社説にしても、皆が「右向け右」で作成しているのではなく、日々議論して作成しています。
 また、当社では昨年から、政治部や経済部といった従来の「部」を「グループ」という名称に変更しました。各記者が各「部」に属する「部員」としてではなく、記者全員が「編集局員」であり、その中で「グループ」分けをしているという認識です。社会の複雑化に対応するため、各部門の垣根を低くし、流動的に様々な分野の記者が協力できるようにという試みです。実際、人事の交流も盛んになり、組織としてもフレキシブルになっています。

—選考基準
 「こういう人でなくてはだめ」ということはありません。ただあえて挙げれば、ふつうのコミュニケーション能力や、様々なことに興味・関心を持てる好奇心、いつでも動き出せる行動力、自分で考えられる思考力、常に謙虚で、誠実に人の話を聞ける人柄の良さ、などでしょうか。それから、これは私の個人的な基準ですが、最後は「この人と一緒に仕事をしたいか」という視点を大事にしています。実際他の面接官にもこういう人が多いと思います。

—就活生へメッセージ
 朝日新聞は日本のリーディングペーパーとして、日本のジャーナリズム、言論の自由を支えている新聞だと自負しています。当社には、先に述べたように様々な職種がありますが、記者だけでなく、全社員がその誇りを持って、明るく楽しく働いています。皆さんにもぜひその仲間になっていただきたいと思います。ぜひ朝日新聞社の扉を叩いてみてください。

(若菜竜太)

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