ロンドン五輪、フェンシング男子フルーレ団体に出場した三宅諒(文4)選手が銀メダル、競泳男子200㍍平泳ぎでは立石諒(環4)選手が銅メダルを獲得した。在学中の塾生が五輪でメダルを獲得するのは、1960年ローマ五輪で競泳400㍍メドレーリレーに出場した清水啓吾選手が銅メダルを獲得した以来の快挙である。
フェンシング男子フルーレ団体の一員として出場した三宅選手。準々決勝で中国、準決勝でドイツに勝利し、日本のフェンシング団体初のメダルを確定させるも、決勝でイタリアに惜しくも敗れ、銀メダルを獲得する結果となった。
立石選手は、競泳100㍍平泳ぎと200㍍平泳ぎの日本代表としてロンドン五輪に出場。100㍍平泳ぎでは準決勝敗退に終わったものの、200㍍平泳ぎでは、決勝で五輪3連覇を狙う北島康介選手をゴール直前でかわし、2分08秒29のタイムで見事3位に終わった。
また、セーリングのレーザーラジアル級に出場した土居愛実(環1)選手は、第10レースで31位に終わる結果となった。