ORFで双方向交流 SFCの研究成果を発表

SFC Open Research Forum 2011(ORF)が先月22日と23日に、東京ミッドタウンで開催された。ORFは、SFC研究所で実施している研究プロジェクトの現状と将来計画を社会に広く紹介し、外部の評価を今後の研究計画に反映させていくためのイベントである。研究会の展示ブースは技術、社会、環境、人間の4分野に分かれて設置され、たくさんの来場者で賑わった。

第16回を迎えた今年のテーマは「学問ノシンカ」。シンカには、SFCが先導すべきさまざまなシンカを考える場にしたいという思いが込められている。また、シンカのカが「力(チカラ)」とも読み取れることから、真の力、心の力といった今こそ発揮すべき力と言う意味も含めている。

今回のORFの特徴は、震災復興をテーマに掲げたセッションや展示が目立つことだ。竹中平蔵氏が所長を務めるグローバルセキュリティ研究所も平野達男東日本大震災復興対策担当大臣を迎え、震災からの教訓をテーマにディスカッションを行った。

また、23日には看護医療学部開設10周年記念シンポジウムが開かれた。清家篤塾長は祝辞の中で「慶應義塾の目的は、教育、研究、医療を通じて社会を良くすること。よって、看護医療学部の更なる発展と活躍を期待している」と述べた。