【就職活動特集・上】キリンビール株式会社 歴史を作り上げる気概を

 6月1日に就職活動支援サイトがオープン、10月1日にプレエントリー開始。冬の到来とともに本エントリーが始まり、既に選考試験が進んでいる企業もある。2012年卒業予定生の就職活動がいよいよ本格化した。
 始まったばかりであるが、先行きの見えない現状に不安を抱く就活生はもちろん、まだ先のことと思いつつも来年・再来年に向けて就活がどのようなものであるか興味をもつ1、2年生も多いだろう。
 各業界の人事担当者にお話を伺った。就活の参考になればと思う。(就職活動取材班)

―業界の特徴
 お酒の業界においてはビール・発泡酒・第三のビール・チューハイ・焼酎・洋酒などが主な商品になります。注目すべきは、そうしたお酒の飲まれている量は10年前と今を比べると実はあまり変わっていないということです。変わっているのはお客様のニーズです。
 食は生活に密着したもので、長い年月を経て変化していくものです。未来を予測するというよりは、刻々と変わるお客様のニーズを知ることが重要です。そこから逆算して、お客様にとっての新たな提案をしていくことがこの業界の一番の特徴です。
―会社の特徴
 キリンビールはキリングループの中核として、食と健康のあらゆる分野で今後も展開していきます。総合酒類メーカーとして幅広いジャンルでトップシェアを誇っていることがキリンビールの一番の強みです。
 チューハイや第三のビール、ノンアルコールなど新商品は出続けています。変化の多い世の中で、常に新しさを提案し、食と健康の領域でアジア・オセアニアといった新興地域でのリーディングカンパニーを目指しています。キリンのロゴが世界に広がっていくことが目標です。

―社風について
 何事にもチームで取り組む姿勢が強いです。個人プレーよりもチームプレー重視です。また入社後は幅広い視野を育むため、様々な部署を経験してもらいます。そのため、全体的にもオープンな雰囲気で、多様な人がいます。離職率も低いです。
―求める人材
 キリンビールは、行動の基本として3Cを掲げています。それは、チャレンジ・コミットメント・コラボレーションの3つです。メーカーのやりがいは商品という形あるものに愛着をもてることです。キリンビールへの愛着を持って、チームの一員として、変化の多い世の中に対応していける人を求めます。
―就活生へのアドバイス
 面接時間は限られています。限られた時間の中で、いかに自分がどんな人間なのかアピールすることが大切です。ありのままの自分をはっきりと伝えてください。
 入社から退社までの40年間で、世界は必ず大きく変わっていきます。自分で歴史を作り上げていくという気概を持ってください。
    聞き手=有賀真吾