11月25日、日も沈み肌寒い時間帯にも関わらず、メインステージの会場内は人で溢れかえっていた。三田祭3日目のメインステージのトリを飾ったのは慶大の中で最も規模の大きいダンスサークルの1つ、dance crew esだ。16時50分になると声援に包まれながら公演が始まり、Hiphop、Vogue、Lock、Pop、Girls、Punking、House、Slowjazz、Breakそれぞれのジャンルが1時間以上にもわたり観客を魅了した。

声援に包まれながら公演が始まる

「Prism」がテーマのオープニングでは、それぞれのジャンルがキレのあるダンスを披露し、観客を引き付けた。1つ1つのジャンルが輝く、まさに「Prism」というテーマにふさわしいパフォーマンスだった。

 

Breakダンサーによる技

ダンサー達にとって三田祭での発表は1年の集大成。Vogueの複雑な腕の動きやSlowjazzの柔軟性のある踊り、Breakの両腕のみでバランスをとる技などからは並大抵ならぬ練習量がうかがえた。Breakのダンサーによるソロパフォーマンスでは歓声が上がった。

 

Vougueの中華ショーケース

 

Vougueのアラビアンショーケース

ダンスのレベルが高いだけでなく、様々な衣装や小道具を使うことでより深みのあるパフォーマンスになっていた。Vougueの中華やアラビアンをテーマとしたショーケースなど、作りこまれた世界観によって観客を楽しませていた。

 

最後まで笑顔で踊るダンサー達

 

エンディングでは、ダンサー達がステップを踏みながら舞台でお辞儀をした。最後まで疲れを見せず、笑顔で踊りきる姿からは彼らの情熱が感じられた。観客も、曲に合わせた掛け声や手拍子で盛り上がりを見せた。来年20周年を迎えるというdance crew es。今後も目を離せない。

 

猪飼七奈藪優果