【慶應ボーイコラボ企画】No.1 石井隼一郎さん× 18年準グランプリ・高橋航大さん

2021年慶應ボーイコンテストのファイナリストが記者として、ミスターコンテストに出場したOBを取材するこの企画。第一弾はNo.1の石井隼一郎さんが、2018年に準グランプリに輝いた高橋航大さんに話を聞いた。

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「恋愛は人生を変える!」そう語るのは、株式会社FOR STUDENTでCMO(マーケティング責任者)を務める髙橋航大さん。2018年度のミスター慶應準グランプリで、ミスターコンの全国大会であるMR OF MRでも19年度に準グランプリを手にした。コロナ禍で出会いが減ったことをきっかけに、大学生限定のハイランク合コンマッチングアプリ「collon」の運営を始めた。出会いを求める早慶以上の男子大学生と、ハイランク男子に出会いたい女子大学生との出会いの場を生み出している。

 

髙橋さんがこのアプリを運営する上で力を入れたのは、登録時に学生証による本人確認を徹底したことや、奥手な人でも簡単にマッチング出来ることだ。合コン企画者が公開する「プラン」にタップ1つで参加できるため、積極的にデートに誘う必要がない。

 

髙橋さんは「恋愛を通して幸せをつかむ機会をつくりたい」という思いから、昨年は他の1対1マッチングアプリのリリースにもたずさわっていた経験がある。恋愛をテーマとして着目する背景には、過去の体験があった。

 

小学生のときは、クラスの注目を集めるために目立つ行動をし、他の人とは違うユニークな存在でいたいと思っていたという。「授業中に積極的に発言をしたり、スポーツを頑張ったり、ときにはイタズラもしていました」。しかし、中学時代は勉強に没頭しすぎたことで、無口で人づき合いが苦手な性格に。対人恐怖症の一種である赤面症や鬱になりかけた時期もあったという。

 

そんな髙橋さんを変えたきっかけは、高校1年生のスキー合宿で一目惚れをし、4年半のあいだ交際を続けた女性の存在だ。大阪出身で陽気な彼女の影響を受けるうちに人と関わることが好きになり、自分に自信を持てる性格へと変わっていった。「当時の経験がなければ、ミスター慶應にも出場していないし、学生のうちから起業するという挑戦もしていなかったと思います」

 

自らが恋愛を通して自らが変わることができた経験を生かし、恋愛を通してより多くの人が自信を持てるようにしたいと考えるようになった。「collonのマーケティング責任者として関われたことは幸運だった」と当時を振り返る。

 

現在では、ユーザーアンケートから「たくさんの方と出会う中で、自分に自信を持てるようになった」という多くの声をもらうことに達成感を覚えているという。記者が慶應生20人を対象にアンケート調査を実施したところ、8割が「今までマッチングアプリの利用経験はないが、使ってみたい」と答えた。理工学部1年の男子学生は「大学生限定で、身分詐称ができないようになっているので安心だ」と好感触だった。

 

髙橋さんは、若者の選択肢を広げることを最終的な目標としている。「人生が変わる瞬間は、人との出会いだと考えています」。今後は恋愛だけでなく就職支援や芸能活動支援など様々な切り口で人のつながりをつくり、若者の視野を広げていきたいという。モットーは、ご縁を大事にすること。「これから出会う人になにかのかたちで役にたちたいし、今まで出会った人との関係を大事にしていきたいです」

 

取材する石井さん(右)と高橋さん

 

プロフィール

髙橋航大(たかはし・こうだい)

1999年生まれ。慶應義塾大学理工学部在籍。都市工学を専攻。
2018年度ミスター慶應コンテストにて準グランプリを獲得後、翌年行われたミスターの全国大会で第2位を受賞。その後はオンライン予備校事業や就活生向けイベント事業を展開し、現在は株式会社FOR STUDENTでマーケティング責任者としてたずさわる。

 

(聞き手・石井隼一郎)

 

 

※本記事はファイナリストの皆さまの個性を尊重し、ほとんど内容の修正を加えておりません。