第81回関東大学サッカーリーグ戦は前期の日程を終了し、1部昇格を狙う塾ソッカー部は2位の尚美大と1差の勝ち点24の首位で折り返した。リーグ戦後期は9月8日から11月25日まで行われ、上位2チームが1部に昇格する。
 なお、ソッカー部は22日(金)に第58回早慶サッカー定期戦(国立競技場)で早大と対戦し、5年ぶりの勝利を目指す。
 
 
尚美大戦
【慶大1―2尚美大】

 試合は序盤、尚美ペースで始まる。しかし流れに反し、前半13分、慶大が先制。フリーキックから繋いでFW中川(総2)が頭で押し込んだ。だが前半26分、慶大は不用意なファールからPKを献上。同点とされると続く後半31分にもカウンターから失点、逆転される。スコアはそのまま動かず試合終了。慶大は尚美大に首位の座を奪われた。
 試合後、李監督は「(チームの)雰囲気は悪くない。最終節は勝つ」と、強気のコメントを残した。
 
 
日体大戦
【慶大3―1日体大】

 試合開始直後、慶大はリズムに乗れず前半12分にFKから先制点を奪われる。しかし、20分に大河(商3)のゴールで追いつくと主導権を握り、43分には中川、後半44分には三輪(法2)が得点し、連敗を2で止めた。
 尚美大が引き分けため慶大は首位で前期を終了した。李監督は前期の戦いについて「素晴らしい戦いが出来、思っていた以上の結果だった」と振り返った一方、「まだ昇格が決まったわけではないので、後期も挑戦していきたい」と気を引き締めていた。
 
 
▼その他の試合結果
【慶大2―1亜細亜大】
【慶大1―2専大】