HAPP(慶大教養研究センター日吉行事企画委員会)および慶應義塾高等学校主催の新入生歓迎行事「異端のすゝめ」が先月15日、日吉キャンパス第4校舎で開催された。楽天野球団社長の立花陽三氏と俳優の別所哲也氏が登壇し、両氏の紹介を塾高生と塾生がそれぞれプレゼンする形式で行われた。こういった参加型の形式で行われる企画は、塾内では初めてとなる。

初めにVTRとともに、嶋田幹太さん(高3)が立花氏を「球団を成長させるため様々な試みを行い日本一へと導いた」と紹介し、福井一玄さん(薬1)は別所氏について「ショートフィルムに出会いそれを日本に広めるために行動した」とプレゼンした。

プレゼンに対して両氏がコメントしたのち、各々の考える異端について討論を行った。立花氏は「チャンスをつかむためには気力や体力が大切でそれを培うことが重要」と述べ、別所氏は「日常のルーチンワークの中で自分の力でさまざまな物事に異を唱える」ことの重要性を語った。講演の最後には質疑応答が行われ、集まった塾生や塾高生らと積極的に対話がなされた。

 

Short Shorts Film Festival 2005~主宰者 別所哲也氏インタビュー