慶應義塾大学入学センターは2月10日に行われた薬学部入試の「数学」と17日に行われた総合政策学部入試の「数学または情報」のうち「情報」で出題に不備があったと発表した。

薬学部の「数学」では不備が2か所あり、一つは問題文中の式が誤って記述されており、全受験者への加点措置をとった。もう一つは問題文中に条件を加える一文が抜けていたが、解答欄に当てはまる解答を得ることができると判断し、特別な配慮をしなかった。

総合政策学部の「情報」では選択肢の中に正答が存在せず、全受験者への加点措置をとった。

いずれの場合も慶大ホームページ上で謝罪している。