喊声

喊声 8月号

失敗を異常に恐れる若者が増えているという。理由としては、大きな挫折を経験していないことや、そもそも日本社会の風潮として、一度レールを外れると復帰が難しくなることなどが考えられる

▼しかし失敗は本当にそこまで恐れる必要があることなのだろうか。誰だって何かしらの失敗経験はあるだろう。私は怖がるべき点はそこではないと考える

▼バスケットボール界のレジェンド、マイケル・ジョーダンはかつてこう言った。「私は9000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、決勝シュートを任され26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功した」と

▼ジョーダンほどの才能に恵まれ、かつ努力を重ねてきた人でも失敗するのだ。我々が失敗することは何ら不思議なことではない。しかしジョーダンは何度失敗しても、そこから学び、努力することだけはやめなかった。我々が本当に恐れるべきことは失敗することよりも、失敗で心が折れてしまい、努力をやめてしまうことではないだろうか

▼ならば失敗すること自体に対して怖がる必要はない。失敗から何が問題だったのかを見つめ直し、適切な努力を積み重ね、一歩ずつ前に進もう。  (上井颯斗)

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